ドラクエ10 プレイ日記39
風の町アズランのストーリーはクリアしました。
これでキーエンブレムは4つ。
次は王都カミハルムイのストーリークリアを目指します。
実はプレイ日記23あたりの時期に、こんなことがありました。
・・・最近、こういう感じの導入文増えてきたなぁ。
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木工ギルドを求めて、王都カミハルムイに来たフリー。
やっぱり例のごとく、木工体験のついでに、都や城の探索を行っていました。
そして最近、王様(ニコロイ王)が捨てられた城という、危険な場所に頻繁に1人で行くようになり、都の人々を心配させている、ということがわかりました。
ここで「捨てられた城」について少し説明・・・。
捨てられた城とは、簡単に言うなら昔のカミハルムイ城のことです。
しかし50年前そこで、ニコロイ王以外の王族達が原因不明の死をとげるという、奇妙な事件が起きたそうです。
それと時を同じくして、城に隠された聖地が力を失ってしまい、城はまたたく間に朽ち果ててしまいました。
「王家の呪いだ!!」と恐れる民は、昔のカミハルムイ城を捨て、この地(現王都カミハルムイ)に都を還したんだそうで・・・。
結局、50年前に何があったかはよくわかっていません。
ニコロイ王はまだ幼子だったし、当時を知るはずのおじいちゃんおばあちゃんは口を開いてくれないのです。
そういや城内にいるカクおじいちゃんと、スズおばあちゃんも、その時の話はするべきではない、って考えているようでしたしね。
↓ リタ姫とかいうキャラに何か秘密がありそう・・・。
家族のなかったニコロイ王も、成人して奥さんを迎えてからは、過去のことなどさして気にせず、幸せに暮らしていたそうです。
しかし5年前、はやり病で奥さんを亡くしたためか、かつての城である捨てられた城で何があったのか知りたいと、強い関心を持つようになりました。
孤独な年老いた王様(一応、リン姫がいるけど)が、過去を求めてさまよう姿ってのは、架空のキャラクターらしからぬ、妙なリアルさを感じるなぁ。
現実でも年を食えば食うほど、昔にすがろうとする傾向にあるみたいだし。
今回の場合は、奥さんを失ったことによる喪失感があるから、そういう傾向が余計に増しているのかもしれませんが。
↓ 奥さんがいたころは過去にそんなに執着していなかった、というのがなんかリアル。
・・・まあ、自分の過去に何があったのか知りたいって考える気持ちもわからなくはないですが、ニコロイは王様だしなぁ。
周りからしてみれば、危険な場所に頻繁に向かう王様に何かあったら、この国はどうなるんだ? と不安になり、悩むのも無理ない気はします。
特に側近のコトル大臣の悩みっぷりは半端なく、キュウスケとかいうドワーフに捨てられた城に1人で向かったニコロイ王の様子を見に行くよう、頼む程でした。
そういや都や城内の人々も、たまにキュウスケの噂をしていましたが、フリーと同じく、キーエンブレムを求めてカミハルムイで活動しているのでしょうか。
・・・にしても、エルフのストーリーなのにドワーフが目立つってのも変だよなぁ、と思っていると、何故かキュウスケはフリーの方を見て、謎の笑顔を見せます。
んー、キュウスケなんてキャラと知り合った記憶なんてないんだけど・・・なんだろ、あの態度?
↓ キュウスケさんの、悪巧みでもしてそうな笑顔w
さてキュウスケが捨てられた城に向かった後、フリーはコトル大臣に「王に会いたいんなら、ついでに捨てられた城まで、王の様子を見に行って欲しい。」と、頼まれました。
キュウスケもかなりの手練れなんですが、彼一人では難儀するかもしれないとのこと。
・・・というか今更ながら、そんな危険な場所に度々向かって、無事なニコロイ王ってすげぇな!!
RPGの権力者って、実力ある人多いよな・・・現実じゃ、権力者だからって実力あるとも限らないのに(コラ)。
しかし当時のフリーのレベルは20前後・・・大陸第3のイベントクリアが見込めるほど、高くはありません。
なので、とりあえずこのストーリーは放置していました。
あれからしばらくたったある時、たまたまクエスト絡みで捨てられた城へと向かっていました。
時期的には、プレイ日記35〜36の間くらいでしょうか。
捨てられた城に行くためには、夢幻の森という場所を通る必要があります。
なので必然的に、フリーも夢幻の森へと足を踏み込みました。
す、するとそこには、な、なんと亡霊が!!
って、ドラクエ世界って当たり前のように幽霊やゾンビなんかがそこら辺をうろうろしているので、今更そんな驚くこともないでしょうが。
でもなのに、こういうタイプの亡霊と出くわすと、妙に尊い存在に見えるから不思議。
ちなみに後で調べてみたのですが、上画像のあれは、亡霊ではなく森の見た夢が幻化したものだそうです。
カムハルムイにある「夢幻の森のおはなし」という本に、詳しく説明されているので、気になる方はごらんあれ。
なんだか意味深な亡霊・・・もとい幻でしたが、特に害はないようなのでそのまま進み、そして捨てられた城に到着しました。
そしてニコロイ王初登場。
亡霊(森の幻?)を見ても、さして気にせず先に進む王様。
いくら害がないとはいえ、中々度胸のある姿です。
王様の様子を見るために、フリーも後を着いて行きます。
ある程度進むことしばし・・・王様は城内の屋敷を感慨深そうに眺めていました。
いつの間にかキュウスケも近くにいましたが・・・ここまで1人で来れる時点で、本当にニコロイ王もキュウスケも結構強いんですね。
しかしそこでまた亡霊(森の幻?)が登場。
おまけに今度は、昔のニコロイ王とカクじいちゃんまで登場します。
↓ 右の若いエルフがカクさんです。
ニコロイ王とカクじいちゃんもまだ生きているので、少なくとも亡霊ではないですよね・・・多分。
でも森の幻って、捨てられた城内でも適用されるんだろうか。
幼ニコロイと若カクの会話シーンより、リタ姫がニコロイの姉であることが判明します。
リタ姫のことが話題に出た瞬間、若カクはやけに辛そうな表情をしていたので、もうこの段階で既にリタ姫に何かあるみたいなんですが・・・。
↓ この後すぐに笑顔を作って、幼ニコロイに話しかけるシーンが切ない・・・。
と、そんな感じで彼らが談話している最中、アグシュナ王妃(ニコロイの母)が登場。
リタ姫が乱心したと、大慌てです。
彼女の言葉を裏付けるかのように、リタ姫は不思議なパワーでアグシュナ王妃を攻撃します。
都でニコロイの姉、リタ姫は白き者と呼ばれる神の使いなんじゃないかと噂されてましたが、アグシュナ王妃への攻撃シーンを見る限り、噂じゃなくて本当に白き者っぽいですね。
リタ姫は冷たい眼差しで、アグシュナ王妃にさらに攻撃を加えます。
攻撃を受けながらもアグシュナ王妃は、幼ニコロイに暗黒大樹の葉をこの城まで持ってくるよう、言います。
その言葉を最後にアグシュナ王妃は消えてしまいました・・・。
母を殺害?した姉に問いかけるような視線を送る幼ニコロイ。
そんな幼ニコロイに悲しそうな表情を向け、リタ姫は去っていきます。
と、ここで幻のシーンはおしまい。
姉が母を殺害するシーンを見て、ニコロイ王は大きなショックを受けてしまいました。
※ちなみに攻撃シーンは描写されていませんが、リタ姫はアグシュナ王妃だけでなく、ナシュロイ王にも危害を加えたらしいです。
精神に大ダメージを受けたニコロイ王に、これ以上余計な刺激を与えないために、キュウスケはこれ以上先に進むのは止め、一旦城へ戻るべきだと話します。
そしてニコロイ王とキュウスケは、そのままカミハルムイ城へと帰っていきました。
・・・でもさっきの幻のシーンって、本当に過去にあったことなんでしょうか?
幼いとはいえ、幼ニコロイ、現実で例えるなら小学生低学年くらいの年齢っぽかったので、姉が母を殺害するなんてショッキングな出来事なら、忘れているはずないと思うんですが。
ひょっとしてあまりに刺激が強すぎて、自己防衛のため、その部分だけ記憶喪失になっていた・・・とか?
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とまあ、ここまでが緑のキーエンブレム入手前に起きた出来事。
低レベルだったあの頃はともかく、今はかなりレベルが上がっているので、そろそろストーリーを進めようと思います。
・・・また天魔みたいな、酷い強さのボスが出てこなけりゃいいけど。
とりあえず、カミハルムイ城に戻っているはずのニコロイ王に会いに行きました。
丁度ニコロイ王は、度々危険な場所に行こうとすることを怒る大臣に対し、聖地が力を失ったのは白き者であるリタ姫の乱心が原因ではないか、ということや、死ぬ間際にアグシュナ王妃が暗黒大樹の葉を求めていたことなどを、話している最中でした。
・・・とそこまで話してふとニコロイ王は、アグシュナ王妃は何故暗黒大樹の葉を求めていたのか、きっと何か意味があるのではないかと考えます。
ちなみに暗黒大樹の葉とは、呪われた大地にある黒き大樹の葉だそうで、かなり入手の難しい物らしいです(キュウスケ談)。
そういや呪われた大地は、魔瘴に侵された恐ろしい土地だって、都の人達も話してましたね。
しかしそれでもニコロイ王は、亡き母上の意思を確認するため、暗黒大樹の葉を求めて、国中におふれを出そうとしました。
ところがキュウスケが待ったをかけます。
そんなことをしたら、力無き者を無闇に危険な目に合わすことになりかねない・・・だから、ここは自分とフリーに任せて欲しいと言いました。
・・・自分だけならともかく、なんでキュウスケはフリーのことをそんなに高く評価しているのかようわからんw
捨てられた城まで来れたことを評価しているのかもしれませんが、どうも最初からフリーのこと気にかけてたっぽいしなぁ。
↓ どうみても強そうに見えないのに、何故か初対面の人からは高評価なことが多いフリーw
けれどニコロイ王も、捨てられた城でフリーに助けられたと聞いていたせいか、キュウスケの案に素直に応じました。
あの時は、別にフリーなんにも助けになるようなことしてなかったけど・・・王を城まで連れてったのはキュウスケだし。
随分良いように話されてたんだなぁ。
しかし魔瘴石といい、また悪い事でも起きそうなアイテムを取りに行くハメになるのか・・・。
ドラクエ8で同名のアイテムが出てきた時は、悪い事なんて起きなかったんですが、ドラクエ10だからなぁ。
とりあえず、次の目的地は呪われた大地に決まったので、そこに向かいます。
道のりは、王都カミハルムイ北→カミハルムイ領北→落陽の草原→呪われた大地、という感じになります。
落陽の草原から呪われた大地へと繋がる道のすぐ近くの、ガケっぷちの村という休憩ポイントでキュウスケと出会いました。
キュウスケの下調べによると、暗黒大樹は既に朽ち木同然なものの、1本だけ葉っぱをつけている枝があるとのこと。
・・・とまあそれを教えてくれるのはありがたいのですが、キュウスケは「俺、王運んで疲れたから後は任せた。」とたわけた事を言い出しました。
いつの話だよ、それ!!
※キュウスケが王運んでから、相当時間が経った後で今に至りますw
ゲーム的には、あれからあまり時間が経ってない扱いになっているんだろうけど・・・。
そしてそのままどこかへ行ってしまいます。
あんだけ威勢の良い啖呵をきっておきながら、コイツは・・・。
↓ 調子の良いドワーフだw
・・・しょうがないので、キュウスケ抜きで暗黒大樹の葉を取りに、呪われた大地に向かいます。
今までのパターンから考えると、高確率でボス戦が発生しそうなので、全滅してもリスクの少ないように準備はしておきましたw
ってもしかしてあいつ、ボスモンスターがいるから、自分で暗黒大樹の葉を取りに行かなかったんじゃ・・・。
すっげーありえるw
それはともかく、フリーは呪われた大地に足を踏み入れます。
なんかラスボスでも棲みついてそうなんだけど・・・こんなまがまがしそうな場所、初めてw
↓ 昼間の景色ですw
目的地は暗黒大樹のふもと・・・地図で言えば、A-5〜B-5あたりですね。
まずはそこまで行ってみます。
噂通りヤバそうな場所ですが、敵の強さ自体は落陽の草原より多少高いって程度でしょうか。
なので特に大きなトラブルもなく、暗黒大樹のふもとへと到達します。
キュウスケの前情報のとおり、きちんと葉っぱをつけている枝がありました。
どうやって取ろうかなと思って、ふと気付きました。
キュウスケって、ドワーフじゃなくて実はエルフだったんだ!!
今頃になって気付いた衝撃の事実(?)・・・勘違いしている人、きっと2〜3割はいると思うw
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