ドラクエ10 プレイ日記73



天魔クァバルナ『まだ 我ニ 挑もうとするカ? はかなく 弱き者よ。』


うるせー、弱き者で悪かったな!!


天魔クァバルナ『おもしろイ・・・・・・。 次は 魂まで 喰らってやロウ!!』


喰らえるものなら喰らってみやがれ!!
このナルシストな天狗野郎が!!!!

 

もう挑戦回数も忘れるほど、天魔クァバルナに挑んではやられ、挑んではやられ続けたフリー。
これ、本当は負けバトルじゃねーのか? と思ったことも、一度や二度ではありませんでした。

だけどどんな強敵が現れようが決して負けバトルなどではないのがドラクエ10クオリティ。
ムービーシーンでやられる場合はともかく、実際の戦闘で負けバトルだったことなんて、Ver1.5後期に入ってなお1回もなかったからなぁ・・・。


今回もプレイ日記72の時と同じく、翼は無視し、魔力かくせい後に本体を攻撃呪文で攻めまくる戦法で挑みます。
サポート仲間は僧侶×2とパラディン×1。
全員にいのちだいじにの指示を出し、回復・壁役に専念してもらいます。

相変わらず両翼はマジックバリアやマホトラなど、うっとうしい呪文を連発してきますが、どうせ呪いで消滅するので相手にしません。
両翼がある内は本体も格闘技ではなく、イオナズンやドルモーアなどの攻撃呪文メインで攻めてくるので、まだ安心できます。

・・・そういや以前は相手の通常攻撃と攻撃呪文だけで全滅に追い込まれてたっけな?
あれからリアルタイムで一ヶ月ちょっとしか経ってないのですが、なんだか随分昔の話のように感じます。


まよけのすずを装備したおかげか、さほど敵に狙われることなく、攻撃に専念できるフリー。
あれを着けたからって、目に見えて狙われにくくなるわけじゃないけど、気持ち狙われにくくなっているような気はしますw

・・・あ、そうそう、装備についてですが、新しく水のサークレット+2を身に着けています。
素材が関係してるのか、水のはごろも上などと比べてだいぶ高価でしたが、思い切って購入。
おかげで最大MPが172→200となり、両手杖スキルが0になったせいで下がってしまった最大MPを少し取り戻すことができました。


魔力かくせいが途切れたタイミングで、まほうのせいすい(26個所持)を使って仲間達のMPを回復します。
まほうの小ビンではMP回復が間に合わないだろうし、ターンももったいなかったので、ここは自重せずにまほうのせいすいを使用しました。
特に僧侶達のMPが切れたら、全滅必須ですからね。



・・・・・・本当は今の今まで、天魔に勝てる気が全くしませんでした
負けるとわかっている戦いで、当時貴重だったまほうのせいすいを無駄使いするわけにはいきませんでしたし・・・。

だけど効率的な戦略を見つけ、魔力かくせいを覚え、水のサークレット+2Getでさらにパワーアップし、強力なサポート仲間に恵まれた今なら勝てるかもしれない!!
その思いが、まほうのせいすいを惜しみなく使う決意に繋がったのです。

・・・なんか良いこと言おうとしているようで、ただ単に今までずっとアイテムケチってただけ だろとか思わないでw
ドラクエ10はマジでゴールドには悩まされるんですよーー・・・リセットないし。


まあそんなこんなでMPを補給したり、覚醒ヒャドで本体に攻撃に転じたりしている内に、謎の呪いが発動し、天魔の両翼がはがれます。



しかしまあ呪いが発動するまでの間、ほとんどぶっ続けで呪文攻撃しているのに、まだHPを半分も削れていないとは・・・。
さすが天魔・・・手強い。




さあ・・・ここからが本番だ!!
ってまあ、そんなこと言ってみたところで、やることは両翼があった時と変わらないんだけどw

にしてもパラディンの耐久力は素晴らしいです。
回復を任せるなら、本当はザオ系呪文が使える旅芸人かレンジャーを雇った方が良かったのかもしれませんが、天魔のばくれつけんに素で耐え切るタフさは素敵。
・・・蘇生呪文があるとはいっても、立て直しに手間取るし、消耗もデカいから、可能な限り誰かが死ぬ回数は少ない方がいいんですよね。

フリーもさすがにばくれつけんには耐えられませんが、HPが万全なら通常攻撃1発で死ぬようなことが無くなったのは嬉しいですね。
ミラクルゾーンも使いつつ、順調に攻めるフリーですが、しつこい呪文攻撃の前についに天魔がキレてしまいました。

天魔の即死級の格闘技がフリーに襲い掛かる・・・ギャー、助けてー!!


『聖女のまもりが 死のふちから守った!』




・・・・・・・・・・・・た、助かった。
聖女の守りがかかっていたんだ・・・。
僧侶の固有特技である聖女の守りがかかっていると、HPが半分以上ある状態で、即死級のダメージを受けても、HPが1の状態で生き残れます。

また僧侶には天使の守りという固有スキルもあり、それがかかっているとどんな状態で死んでしまっても、HPが半分の状態で蘇ることができます。
トルネコ3版世界樹の葉みたいなもんですねw
天使の守りは聖女の守りと違って、使用者自身にしか使えないものの、PTの要である僧侶が安定して活動しやすくなるのは嬉しい限り。

さすが僧侶・・・回復、防御にかけては天下一品です。


しかしまあ、このまま天魔がフリーに怒り続けてると、いずれは殺されかねません。
だけど、いちかばちかのロストアタックがなんとか成功し、天魔の怒りは静まりました。

・・・ノーダメージだと怒りは静められないんで、強敵相手に魔法使いがロストアタックを使うのはあまり効率的ではないのですが、まあ成功して良かったです。
ゆうかんにスキルを振ると、HPバッシブ+30が手に入るだけでなく、ロストアタックがどの職業でも使えるようになるのも大きいですね。


こんな感じでフリー自身のパワーアップや、頼もしいサポート仲間のおかげで、今までの苦戦っぷりが嘘のように安定した戦いが続きます。
そしてとうとう天魔の名前表示が濃いオレンジ色になるまで、ダメージを与えることができました。



だけどそれでも天魔はばくれつけんや痛恨の一撃で、幾度となくフリーを一撃KOします。
今はまだ回復・蘇生がうまくいっているので良いですが、油断すると全滅させかねられない勢いです。


だが負けない・・・絶対に負けない。
ここまで来て全滅してたまるか・・・。
やっと・・・やっと巡ってきたチャンスなんだ!!!!


相手もかなりのダメージを受けてますが、フリーのMPもあとわずか・・・。
ところがうまい具合に必殺チャージが発動しました。

よしっ、ここはミラクルゾーン+覚醒メラミのコンボでトドメだ!!
いっけぇええええええええ。

フリーの覚醒メラミが天魔クァバルナに突き刺さる。




天魔クァバルナに213のダメージ。

『フリーは天魔クァバルナを たおした!』







・・・・・・・・・・・・や、やった。
やったぞおおおおおおおおおおおおおおおおーーーーーーーーーーーーーーーー。

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