トルネコ3 ポポロ不思議の宝物庫 アイテム持込なしで挑戦 日記9


「トルネコ3 ポポロ不思議の宝物庫 アイテム持込なしで挑戦F シリーズ」の冒険日記です。

宝物庫は常に不慮の事故がつきまとう・・・。
いくら頑張ってもダメなときはダメ。
ある意味、人生の常と共通しているかもしれません。

ぐんたによる発掘作業は役に立つアイテムを現地調達する数少ない手段です。
ぐんた自身の攻撃能力自体は低いですが、さすがに防御・晩成タイプだけあり通常攻撃なら高レベルの攻撃・特殊タイプですら余裕で耐え切ることが出来ます。
冒険前半は発掘、後半発掘がしづらくなっても待機ダースの護衛を勤められるので、けっして役立たずではありません。
ようじやブラザーのように余計な行動を取ったりもしない、良い子なのです。

しかしぐんた・・・というより発掘作業の唯一の欠点は時間がかかりすぎることでしょう。
どれだけぐんたを使ってアイテムを発掘しても、やられるときはやられてしまうものです。
ぶっちゃけ、何十時間も発掘して頑張って、それで後半ゴールデンスライムやジャスティス兄などに台無しにされたときの喪失感はハンパないです。

というわけで気分転換もかねて、今回はぐんたを連れずに挑戦してみました。
発掘しないのなら、そもそもフロアに長居する必要はありません。
階段見つけてさっさと降りるだけです。
正直クリアしようとまでは思ってませんでした。
ただ、ぐんたなしでどこまでいけるものなのか、ちょっと試してみたくなったのです。

今回はぐんたと、あとベホズンをはずして、エンペルとスラキンを連れて行きました。
前回、裏切りが怖かったのでスラキンのかわりにベホズンを連れて行ったのですが、ベホズンでは逆に殺されやすすぎて宝物庫の回復役としてはいささか頼りなく思ってしまいました。
それなら裏切りが怖くてもスラキンを連れてったほうがマシなんじゃ・・・、という結論になってしまいました。
あとぐんたの穴は他に適任者を思いつかないこともあってエンペルを連れて行くことにしました。
エンペルはスラキンより少し強いです。
が、実際性質や役割はほぼ同じです。

今回のメンバーはベホマン、オーメン、ようじ、ランガス、ラプラス、ブラザー、ダース、ガルロ、スラキン、エンペルです。

裏切りの危険性が増すのは難ですが、耐久力の高い回復役が3体もいるのは非常に心強いです。

こうして宝物庫6回目の冒険が始まりました。



今まで発掘のために1Fあたり30〜40分も使っていたのですが、今回はフロアに居座る理由が無くなったため、階段を見つけ次第即降りで進めます。
単純に宝物庫突破だけを目指すのであれば今回の方がスタンダートな進め方なはずです。
前回までの時間のかかりようが嘘みたいにスラスラ進めます。
正直すごい気持ちいいですね。

個人的には50Fまでなら、爆発系のモンスターやゴールデンスライム、メガンテの石像などにさえ気をつければ余裕だと思っていました。

そして11F、開幕サンダーラット。
うわぁ。
正直、仲間に裏切られて殺される可能性があるのは、ポポロとダースだけだと思っていました。
なので彼等だけは仲間の裏切り、特にスラキンやエンペルから裏切られないように注意をはらっていました。
他の仲間は頑丈なのばかりだし・・・と。

あいかわらずのブラザーの洗脳攻撃のせいでサンダーラットを始末できないまま開幕目潰しを受けてしまいました。
それでもポポロ・ダースはスラキンやエンペルから攻撃を受ける位置にはいません。
これなら目潰しくらっても互いに潰しあうことはないだろうと安心していましたが、なぜか誰かの攻撃が仲間の誰かに83ポイントのダメージを与えていました。

・・・83ポイント?
ポポロならいざ知らず仲間がただの攻撃で83ポイントも食らうはずありません。
誰の攻撃から誰がそんなにダメージを受けているのか調べてみたら、ガルロがエンペルからの攻撃で83ポイントのダメージを受けていました
しかしガルロもLv99で防御力は100あります。
ダースより防御力は高いのです。
そしてダースですら、Lv10の攻撃・特殊タイプから受けるダメージは60〜70前後です。
なぜガルロがエンペルからそんなにダメージを受けるのかがわかりません。
別に防御力低下の技も受けていないし謎です。

不気味な現象にとまどっているうちに・・・



ええええええぇ嘘おおおおおおぉ。

裏切りによりガルロがまさかの死亡。
裏切りによる死はダースならありえるが他の仲間はまず大丈夫・・・と思ったらこれだよ。

でもなんで?
ガルロ(Lv99)がエンペル(Lv10)からそんなにダメージ受けるのはおかしい、バグ?
と、やたら不安に感じました。

しかしよくよく見てみるとエンペルはイカリ状態になっていました。
毎度おなじみ、ようじが原因です。
コイツは・・・。

イカリ状態になると攻撃力が2倍になり、特技を持っているキャラは常に特技を使うようになります。
スラキンやエンペルはイカリ状態になっても、ベホマラーを使い続けるだけで攻撃することがほぼないので失念していました。
それならあれだけのダメージを受けても仕方ないんだよなぁ・・・。
完璧に油断してましたよ。

ただイカリ状態じゃないにしても、ガルロはエンペルから素で40前後のダメージは受けていたわけです。
ガルロのHPは119なのでどのみち3〜4発程度で殺されていました。
トータルでみると、ダースよりガルロの方が紙装甲だったことになります。
防御・早熟タイプも案外もろいような・・・。
所詮早熟タイプか。

こんなに早い段階で1体失うことになりやりなおそうかな、とも思いましたが続行することにしました。
ガルロは万が一の保険みたいな位置づけだったし大丈夫だろう、ということで・・・。

1体空きが出たので、16Fまでにポムポを1体仲間に入れました。
もちろんメガザルを使わせて満腹度を回復させるためです。

回復役がいれば満腹度なんて空のままで十分だろ、というわけではありません。
確かに冒険は続行出来ますが、やっぱり腹ペコ状態だと大型地雷や爆発系のモンスターが怖いわけです。
大型地雷は素振りで回避することも出来ますが、通路で鉄球どもに出くわす→いきなり自爆、ということになれば問答無用で即死です。
ダースに焼いてもらえば通路で突然バッタリ、などという事態は減らせるのですが、せめて17〜21Fまでは腹ペコ状態を避けれる方がありがたいっちゃありがたいです。

ポムポのおかげで鉄球どもを警戒する必要なく、さわやかに21Fまで進むことが出来ました。
その後も順調に進み、今度はゴールデンスライムの登場する29〜31Fにそなえ、ポムポをまた勧誘しました。
結構勧誘運に恵まれています。

このまま順調だな、と思っていましたがそういうわけにもいきませんでした。
27F、ベホマン1体を連れて階段を探していたところ、突然キースドラゴンからベホマンが炎攻撃を受けます。
ベホマンは防御力はともかく固定ダメージ技には弱いです。
基本的に防御・晩成タイプは結構そういう類の技に弱かったりするのですが・・・。
とりあえず離れようとしている最中に、ピンポイントに炎をベホマンに吐くキースドラゴン。
1ターンたりとも間を置くことなくベホマンを狙ってきます。
そして・・・。



・・・・・・・・・・・・。

速攻で元凶の元に戦いを挑み、仇を討ちました。
しかしいくら仇を討ったところでベホマンは戻ってきません。
むなしいものです。

それにしても、たった1体のキースドラゴンが5ターン連続で、しかも複数の対象がいるにも関わらず、一人に集中的に炎を吐くことは珍しいです。
まあ珍しいっていっても、トルネコ3は結構乱数が偏ってるっぽいんですよねぇ。
異世界での冒険にしたって、レアなはずの合成の壺や祝福の壺がほんの数フロアで複数手に入ることもありますし、キースドラゴンが一人に狙いを定めて連続で炎を吐き続けるくらい、十分ありえることなのかもしれません。

でもそれによる犠牲者がよりによってベホマン、なのはとても悲しいです。
この挑戦が始まるまでほとんどベホマンは使ったことがなかったのですが、常に連れまわしていたせいか今では一番愛着のあるモンスターになっていたのですよ・・・。
それがまあこんな前半で・・・。

正直今回の冒険はあきらめようかな、とも思いましたがそれでも続けることにしました。
クリアより行ける所まで行ってみよう、という気持ちで望んでいたからかもしれません。
まだ回復役は2体いますし、これで終わったわけではないのです。
涙を飲み込んで冒険を続けます。

それにしてもガルロが倒れたときとずいぶん思い入れが違うような気がしますが・・・、まあそこは気にしないでください。

ゴールデンスライムフロア突入前にポムポのメガザルで満腹度を回復することも忘れてはいません。
こう書くとポムポって大きなパンがわりですね。

前半ではあまりやらないのですが、ゴールデンスライムフロアでは可能な限りイカリダースで敵をあらかじめ殲滅します。
イカリダースの利点はフロアの敵を殲滅できたかどうか確認出来る点が大きいですね。
肝心のようじがオーメンをワープさせて、イカリダースを発動させる余裕なくフロア探索を行うはめになったりもしましたが・・・。
さすがにオーメンがいなくなるとこの先の攻略はキツイですからね。
オーメンのかわりはいません。
55Fの大フロアモンハウもあるし。

そんなゴールデンスライムフロア探索中、新たな仲間が加わります。



まさかのアーマン。
もちろんただのフロア探索用に放流するためだけの仲間です。
しかしどんな形であれ、アーマンをまともに使役することは初めてです。
アーマンはレベルが同じなら、なんと特技なしのオーメンよりほんのわずかだけ強い存在なんですよ!!
・・・その程度じゃ使われなくても無理ないとかは言わないで上げてください。
仲間になるタイミングもストーリー中なら遺跡の大空洞北、異世界なら60F以降と実力のわりに時期が遅すぎて泣けてきます。
トルネコ3にはそんな仲間モンスターとして恵まれない存在が多すぎて可哀想になります。
アーマンより不遇な立場の仲間モンスターなど探せば腐るほどいるくらいですからね・・・。
ある意味リメイク版ドラクエ5を思い出します。

しかしアーマン、ゴールデンスライムやキラースターの出るフロアでいち早く階段を見つけてくれるなど意外と活躍しています
気兼ねなくフロア探索をさせられる存在、というのも貴重なものですね。
ダースがフロア中の敵を焼き尽くしてくれるので、実力に関係なくゆうゆうとフロアを探索出来る、というのもあるのかもしれませんが。

だけどそんなアーマンも、プラズママウスに目潰しさせられたあげく、メタルハンターに喧嘩ふっかけて殺されました。



即席の仲間にしては10フロアももったのだから上等かもしれません・・・。
ところが。



アーマンを倒したと思われるメタルハンターが起き上がりました。
・・・世代交代ってやつですかね。
これから先はお前には荷が重いから、俺が引導を引き渡してやったぜ、ってことですかね。
全部ただの想像ですが、全然間違っていないような気がします

メルターは基本能力値が高く、3連続攻撃が出来るという非常に高スペックな仲間です。
しかし不思議の宝物庫35F〜でしか登場しません。
それまでにしあわせのたねでお手軽に超強化できるアトムやトルキンがいるので、実際のところ結構微妙な存在なんですよねー。
まあその3連続攻撃を魅力に感じ、使用する人が結構いるっぽいのですが。

フロア探索役をアーマンからメルターに引き継ぎ、冒険は続きます。
さすがにメルター、〜50Fの敵相手ならひけをとらずに戦えます。
51F〜の相手にはさすがに力不足なのですが、頑丈であっさり倒されるようなことはないのがいいですね。

55Fの大フロアモンハウもオーメンの活躍により問題なく切り抜けます。
実はゴールデンスライムが2体いた、という事実にびっくりしたのですが。
連続マダンテによる即死パターンもありえたわけだ・・・。
このフロアに関しては、何だかいつも運がいいと思います。

そして57F・・・。
開幕階段部屋なのですが敵が3匹に石像が2つ、しかもそのうちの1つが踊りの石像という嫌らしい展開。
もう1つは正体不明・・・、不安をあおります。
メガンテの石像だったら仲間がやばいのですぐに階段に向かいます。
スラキンやエンペルがベホマラーを唱えてくれるおかげで敵を不用意に倒すことなく進めると思いきや、ラプラスがルカナンを唱えて敵をやわくして倒しやすくしてしまいます。
このチームワークの悪さ、もはやお約束ですね。
踊りの石像のせいで満足に命令変更もできないわずわらしさ・・・。
そして・・・。



何でいつもいつもメガンテの石像がでしゃばるんだ!!

石像にニフラムしたい気分です。
正体不明の石像は高確率でメガンテの石像な気がします。
回復役の一人、スラキンを失ったのが相当痛いです。
これで残る回復役はエンペルのみ、不安が残ります。

そして事件は起きました。

64F、開幕ゴールデンスライムが1体。
腹ペコ状態だったのでこれはまずいと思って急いで雑草を飲みます。
そして速攻でマダンテを唱えるゴールデンスライム・・・、動く核爆弾のようなやつです。
直後にすぐに隣にあった火炎の石像で自滅していましたが。
ざまあねえな。

しかしラプラスのルカナンにより、部屋の遠くにジャスティス兄がいることが判明。
このままではまずいので、まずは急いでポポロを避難させます。
次どう行動するかを考える隙を与えず洗脳攻撃を行うジャスティス兄。
エンペルが洗脳をうけ、隣にいたランガスが間髪いれずに攻撃。



ゴルスラと敵兄貴の極悪コンボをしかと見た!!

・・・こうして回復役は全滅しました。
開始わずか2ターンで起こった事件です。

やっぱりこいつら互いの仲間意識ねえなと思いつつ、ランガスを攻める気にはなりません。
あそこでランガスがエンペルを倒していなければ、ポポロが攻撃されて倒されていたかもしれないですから・・・。

唯一元気なブラザーに「とくぎつかうな」で敵兄貴の始末に向かわせますが、なぜか変なところをうろうろして敵兄貴に近づこうとしません。
そうこうしているうちにブラザーはようじに洗脳攻撃をしかけます。
幸いようじがみんなに迷惑をかけることも、味方に殺されることもなく洗脳は解けますが非常にまずい状態です。
固定ダメージ技がきたら終わりだなと思いつつ、ランガスを「バッチリがんばれ」で敵兄貴の征伐に向かわせます。
執拗にようじを洗脳させようとする敵兄貴も、ランガスとようやくやる気を出したブラザーのおかげで何とか倒します。

しかし回復役はもういません。
今回の冒険は、なぜか回復役ばかり次々と倒れていきます。
もはや大きなパンとたくさんの雑草片手に残りのフロアを進むしかないのです・・・。
もう半分やけになって突き進みました。

食料に余裕がないので、ダースに敵を焼き尽くさせてから進む、という方法を使う余裕はありません。
通路を進むときは、雑草を投げて敵がいないか確認しながら進む、という方法で進みます。
このアイテムや矢を投げながら敵が近くにいないか確認する手法、SFCトルネコの攻略本にも書いてあった由緒正しいテクニック・・・のはずです。
ただの気休めな感じがしますが。
ダースの炎攻撃がいいタイミングで近くに敵がいることを知らせてくれるので助かります。
やっぱりダースはダンジョン攻略では最強に近い存在ですね。

それでも通路の不意打ちを完全に防ぐことは出来ません。
そこでもう大きなパンを食べてしまうことにしました。
〜69Fまでの敵の攻撃ならHPが満タンなら1撃死はなく、〜79Fまでの敵の攻撃でも運がよければHPが満タンなら生き残る可能性があります。
80F〜の敵の攻撃からはたとえHPが満タンでも1撃で即死です。
回復役なし、腹ペコ状態のままではHP満タンを維持出来ません。
本当なら96Fのゴルスラ大量発生フロアに備えて大きなパンを食べるつもりでしたが、どうせもう状況はいっぱいいっぱいです。
別にいいや、と思ってさっさと食べることにしました。

腹が膨れたので多少安心した気分になったのか直後にこんなことが起こりました。



・・・・・・あそこで攻撃を受けたらおしまいでした。
今回の冒険は悪運だけは無駄に強いです。

その後、当面は多少安定した冒険が続きます。
そして新たな出会い。





なんだ捨て駒かよ・・・、などと言わないであげてください。

ここらへんまでくると素手で勧誘出来る仲間がすごい限られてきますねぇ。





そして予想通り瞬殺される宝箱ブラザーズ。

ボクセルに関しては宝物庫後層を3フロア分も滞在していたのだから、むしろ賞賛に値すべきことなのかもしれません・・・。

ここいら以降のフロア探索は、仲間に「かってにしてね」の命令で通路を先に歩かせて、不意打ちを防ぐやり方で進めています。
その1の冒険のときはメガンテの石像対策に「とにかくにげて」を使っていました。
でもまあ、「かってにしてね」でもすぐ相手を倒してしまうことはないだろう、と判断しましたので・・・。

その1の冒険にはいなかったラプラスがこの進め方にすごいマッチしています。
ブラザーに通路を先に歩かせていると、水路のあるフロアでは迷走してしまうことが多々あるのです。
その点ラプラスはなぜか宙に浮いていない扱いなので水路でも迷走してしまうことがありません。
やっぱりトルネコ3のゲーム設定はどこか整合性が取れてないと感じつつも今回はその性質のおかげでだいぶ終盤のフロア探索が楽でしたね。
ラプラスさまざまです。

そして76F、ついに満腹度が0になり、雑草で食いつなぐサバイバルレースが始まります。
とはいえポポロのHPが500もあるので、腹ペコ状態でも満腹度50%分は行動出来る計算になります。
けれど実際はHPが100切ったら雑草飲まないと、ゴルスラのマダンテに耐えられないのでもうちょっと余裕はないのですが。
もちろん同じ部屋にゴルスラがいそうだな、と思ったらすぐ雑草を飲んで腹ペコ状態から回復しないといけません。

はたしてどこまで持つのやら・・・。

そんな中で冒険を進めていき79F、なんと神アイテムを見つけます。



ようじゅつしの杖キターーーーーー。

凄いラッキーですね。
これでポポロもただ影から仲間に命令するだけではなく、敵に対抗する術を身につけることが出来ました。
ぐんたがいないと、戦闘用のアイテムには本当に不自由しますからねぇ。
嬉しいかぎりです。

そして80F突破。
以降、幾度となくこれ詰みじゃない?という事態に出くわします。





・・・結果からいえば助かったのですが、敵の動き次第では死んでたわけですよね。

やっぱり今回の冒険は悪運だけはやたら強いです。

そしてなんだかんだでその1の冒険の記録の88Fは突破しました。
ぐんたで散々頑張ってきた日々は一体何だったんだ、と思わなくもないですが、クリア出来ればそれでOKなのでこれはこれでありなのです。

人生頑張ってもダメなときはダメ、適当でもいい加減でもうまくいくときはうまくいく

たかがゲーム内の出来事ですが、世の常に共通していることじゃないのかな、と思ってしまいました。

いよいよ90F台に突入。
開幕スポット+ルーラの石像が設置されていたり、ダースがトロルキング達に撲殺されそうになったり色々大変でした。
しかし回復役がいなくなってからここにくるまで、モンハウが結構あり雑草が補充出来たおかげで、ここにきてイカリダースで敵を壊滅させる余裕が出てきたのはうれしい誤算です。
やはりイカリダースの力があれば、安定感が格段に増しますね。

そして最後の難関96F、悪名高きゴールデンスライムの巣に突入です。
開幕からさっそく1匹いましたが、幸いオーメンと、途中でGetしたようじゅつしの杖のおかげで追い払うことに成功しました。
あとはダースの出番。
次々とゴールデンスライム共を焼き尽くしてくれました。
しかしフロアにいた敵の半分くらいはゴールデンスライムだったと思います。
出現率高すぎ。
本当に開発者の皆さんはドSです。

フロアの敵をとりあえず一掃して、探索を始めてからも後から発生する敵はゴールデンスライムばかり。
先頭を歩かせていたブラザーとはぐれてしまい、ラプラスとランガスだけで冒険することになります。
唯一ゴールデンスライムに強いブラザーとはぐれたのは痛い・・・。
その後、先頭を歩いていたラプラスは幾度となくゴールデンスライムと対峙します。



そしてマダンテ攻撃を受けるラプラス。

間を置いてとはいえ、96Fだけで2度もマダンテを受けていました。
それでも他に先に通路を歩かせる役がいないので、瀕死状態のまま先頭を歩かせます。

けっしてポポロもドSというわけではないのです。
・・・多分。
これはそう、どうしようもない状況がそうさせただけです。
ただの悲劇、悲劇ですとも、結局死ななかったからいいじゃないか、ラプラス。

こうして96Fはラプラスの我が身を犠牲にした戦いぶりと、はぐれたブラザーが階段部屋を見つけてくれたおかげで一人も犠牲者を出すことなく突破できました。

あとは油断しないように気をつけるだけです。
今までは大まかに進めていましたが、さすがにこれからは最大限注意を払い慎重に進めます。

そしていよいよ99Fに突入しました。
所持アイテムはこの地点で雑草2つと回数0のようじゅつしの杖のみ
今回の冒険は本当にギリギリすぎです。
その分、スリルがあって面白い冒険だとも取れますが。

ダースにフロアの敵を焼いてもらいながら、ランガスに探索に向かわせます。
そして階段部屋を発見。
スポット+場所替えの石像という、これまた微妙に嫌らしいところに階段がありましたが、敵がいなかったのでそれほど問題はありませんでした。
仲間6体、所持アイテム0の状態で宝物庫をついに突破しました。
所持アイテム0で宝物庫を突破するケースなんて、まずないでしょうね。



願わくば、ぐんたやベホマン、ヨガジンやスラキン、エンペル、ガルロ達もここまで連れてきたかったものですが、さすがにそれは贅沢な望みなのかもしれません。




こうして、アイテム持込なしで不思議な宝物庫を突破することが出来ました。
プレイ時間は6時間10分程度。
結果的に大幅にクリア時間を短縮していました。

始めは適当な気分で始めた冒険がこのような結果に繋がるなんて凄すぎる誤算です。
これで自分の中でトルネコ3での冒険に1つの区切りをつけれたと思います。

気が向いたらこういう挑戦も面白いと思いますよ?

このような拙い動画や日記をみてくださった皆様、今まで本当にありがとうございました。


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