トルネコ3 ポポロ不思議の宝物庫 アイテム持込なしで挑戦 日記8
「トルネコ3 ポポロ不思議の宝物庫 アイテム持込なしで挑戦 その2 シリーズ」の冒険日記です。
前回の冒険と顔ぶれが多少異なります。
ヨガジン、キングス・・・じゃなくてスラキン、ベロベエのかわりに、ベホズン、ラプラス、ガルロをメンバーに追加。
つい、スラキンをキングスとよく書き間違えます。
ドラクエ5の影響か、キングスのほうがしっくりきますね。
というか、トルネコ3の仲間のデフォルト名は微妙に中途半端な気がします。
スラリンとかスミスとかは本家DQのまんまなのに、スラキンとかキラーマとかはトルネコ3オリジナルのネーミング。
デフォルト名の基準が何なのかよくわかりませんね。
別に本家DQのネーミングがある魔物に関しては、そのままそれを流用しても特に問題はなかったような気がします。
メンバーを入れ替えた理由は、ヨガジンはやはり後半戦では力不足なこと、グレイトホーン達の罠投げ対策としてもパペットマンが見える罠をどんどん作るのであまり意味ないからです。
パペットマンは本来接近しない限りは寝てますが、ダースが炎を吐いて起こしちゃうので・・・。
ヨガジンは前半戦なら、様々な特技を回避、リビングハンマーの自爆を防止させる、洗脳も効かないので低レベルのジャスティス兄ならある程度戦えるなど、色々使いやすいので惜しいところもあるんですがねぇ・・・。
スラキンはやはり裏切られたとき怖いから、ですかねぇ。
ブラザー以外の攻撃・特殊タイプの仲間は入れたくないのですが、宝物庫で通用する回復役は限られているので難しいところです。
ベロベエは言うまでもないでしょう・・・。なぜ前回メンバーに入れたのか、あのときの自分に聞いてみたいです。
で、新メンバーの選抜理由ですが、ベホズンは単純にスラキンのかわりです。
回復役がベホマン一人というのも不安すぎますからねぇ。
ベホズンなら裏切られたときの危険性も低いし、宝物庫後半の敵相手でも1撃で殺されることはないだろう、と考えてのことです。
実はこの選抜は失敗に終わったのですが、その話に関しては後ほど・・・。
ラプラスは後半戦を見越しての選抜です。
魔法無効化と固定ダメージ技を持っているから、が理由です。
そこらへんは、ランガスと似ていますね。
ルカナンは対ジャスティス兄戦では邪魔な気もしますが他の敵相手なら便利そうですね。
後半戦だと通常攻撃ではブラザー以外、ロクにダメージが与えられませんからねぇ。
ガルロはいざというときのメガザル役として連れて来ました。
メガザル役なら本当はポムポの方が頑丈な分だけ有利なのですが、ポムポのレベルを上げるとこの挑戦以外の場面でアイテムを合成したいときに不便なのでやめました。
ガルロでも大丈夫だろ、という気もしたので。
とまあ、顔ぶれはかわっていますが、やることは同じ。
前半はぐんたで発掘あるのみです。
始めは順調に進んでいましたが、警戒すべきキラースター&リビングハンマーゾーンでこんな開幕にあいました。
ちょっと見にくいですが、リビングハンマーがラプラスのすぐ近くにいます。
怖い。
ここはオーメンの混乱技、ブラザーの洗脳攻撃、ようじの妖術師の杖に期待するしか・・・、と思ったのですがこんなときに限って発動しません。
こいつら・・・。
一応ブラザーは洗脳攻撃を行ったのですが・・・、スライムブレス相手に使ってもしょうがないです。
そして、ラプラスとリビングハンマーが隣接。
とじこめの壺など持っていたのですが、位置的にリビングハンマーには使えずアイテムには頼れません。
ラプラスと入れ替わるにしても腹ペコ状態だったので、入れ替わり直後に自爆されたらおしまいです。
雑草で腹ペコ状態を治し、ラプラスと入れ替わってどうにかしよう、それまで爆発するんじゃないぞ、と願って雑草を飲み1ターン経過。
そして・・・。
案の定すぐ自爆しやがりましたよ・・・。
なんとこらえ性のない魔物でしょうか。
つーか、そんなすぐに自爆するような生物はとっくに絶滅しててもおかしくないと思います。
生物というより兵器に近い存在かもしれませんが。
あわれラプラスは爆死してしまいました。
しかし、ラプラスはガルロと隣接していましたはずです。
なのに・・・。
貴様、なぜメガザルを使わないのだ(怒)!!
薄情にもガルロはメガザルを使ってくれません。
これじゃあ、何のために連れてきたのかわからないよ・・・。
けれど普通ガルロは隣接している仲間が死ぬと、必ずメガザルを使うようになっています。
これってバグなのかな?と思ってしまいました。
よくよく調べてみると、ガルロは魔法を無効化したり2ダメージに変換する体質の仲間にはメガザルを使えないのだそうです
そんな事実、初めて知りました。
メガザルは一応魔法だし間違ってはないのですが、変なところで整合性が取れてますね。
そのへんの体質って、例えばブラザーがテンツク系やダンスキャロットの誘う踊りは効かず、踊る宝石の誘う踊りだけは効くなど、整合性が微妙にめちゃくちゃなんですけどねぇ。
気を取り直して発掘作業をしながら先に進みます。
そして24F、大目玉とグレイトホーンくらいしか危険な奴はいないフロアだったので、特に気にせずに発掘を進めていました。
大目玉も開幕時にいると厄介ですが、待機組を編成したあとはそんなに警戒すべき相手でもありませんでした。
こちらはブラザー以外攻撃力が低い&守備力の高い仲間ばかりですから、仲間内で攻撃しても互いにたいしたダメージは与えられないのです。
しかしこのフロア、たった2部屋でしか構成されていませんでした。
おまけに待機組のいる部屋のほうが広い・・・。
油断していました。
今回はベホズンがいたことを・・・。
念のためダースからは離して待機させていたし、いくら何でもオーメンやガルロ達から裏切られて倒されることはないだろうと気を抜いていました。
そして部屋が広すぎる上に、ブラザーが相変わらず無駄に洗脳攻撃を繰り返すせいで、中々待機部屋の敵は倒せずにいたようです。
大目玉が待機組の皆を混乱させていたこともわかっていました。
けど大丈夫、いざとなればベホズンはベホマズンも使えるし・・・、そう思って発掘を続けていました。
が。
ベホズン終了のお知らせ。
ごめん、ベホズン。
管理人が油断してたばっかりに・・・、ごめんよ。
ちなみにベホズンのステータスは、Lv9、HP139、功撃力83、守備力66です。
・・・この程度ならすぐに殺されることはないにしても、積み重なれば十分殺されかねませんね。
ずっと大目玉のターン、なせいできっとベホマズンも使えなかったのでしょう。
それにしても貴重な回復役が・・・。
スラキンなら裏切りで相手を殺すことはあっても殺されることはまずないでしょう。
回復役の選抜も難しいものですね。
比較的安定しているのはベホマンだけか・・・。
けれど管理人はあきらめませんでした。
スライムベホマズンならもうちょっと進めば普通に登場するじゃん、と思ったからです。
ポポロのLvが99なら一部の敵以外は10%以上の確率で仲間に出来るのです。
そして発掘兼新戦力を求めての勧誘が始まりました。
まず26Fにてヒョウマとキースが仲間に入ります。
キースは後半戦でも炎攻撃で待機組のサポートは出来るので嬉しいですね。
正直51F以降、殴り合いで敵をじゃんじゃん倒せるような仲間は期待していない・・・、というか多分いません。
キースですら、宝物庫で現地調達できる仲間の中では最高クラスの戦闘力を持ちます(あくまで素手で仲間に出来る範囲内で、ですが)。
そして50Fまでにどれだけ頑張っても、Lv30前後くらいまでしか鍛えられないでしょう。
ヨガジンLv99ですら、Lv3、4の攻撃・特殊タイプに押されるくらいです。
Lv30程度の早熟タイプや晩成タイプのステータスで、後半の敵を力押しで対処するには無理があるでしょう。
アイテムも仲間もなしで宝物庫を攻略出来るか、と考えたことがありますがやっぱり無理そうだな、と結論を出してしまったものです。
まず現地調達出来る範囲で強い仲間といえば、ポムポ、キース、ドラタル、シックル、メルター、ラプラス、デマシン、あと無謀ですがブラザーくらいでしょうか。
Lv99ならいざ知らず、Lv30程度では後半の敵相手には無謀な仲間ばかりです。
あと戦闘要員以外で重要なキャラとして、ベホマンなどの回復役や、オーメンがいますが、やはり彼等もレベルが低い分、耐久力もがた落ちで、下手するとHP100もいかずにマダンテで即死することすら考えられます。
そしてもし後半で仲間がいなくなっても、敵は攻撃・特殊タイプばかりで新たな戦力を補充する機会にはほとんど恵まれません。
仲間も連れ込みなしだと無理ゲーすぎますね。
もう階段運に期待するしかないのでは・・・。
もしそんな条件でクリア出来る凄腕プレイヤーがいたら、是非そのプレイを見てみたいですね。
話がだいぶ横道にそれました。
とまあ、主力として使うのは無理があっても、サポートとして使える仲間ならいるものです。
キースはその数少ない1匹かもしれませんね。
ヒョウマは偶然仲間になったので連れ歩くことにしました。
鍛えれば繋ぎ程度には役に立つかなー、と思いまして。
ヒョウマやヨガジンも前半では他のモンスターより使い勝手がいいんですけどね。
そして28F、再びスライムベホマズンを探すために、ダースにはとくぎつかうなで自重してもらいました。
ダースがいるとフロア内の敵をほとんど倒してしまうので勧誘するときは都合が悪いですね。
しかしだからこそ、探索中に敵に会うことが少なくなり楽になるのですが。
なのでダースに自重してもらうと、今度は次から次へと敵が出てきて対応に困ることが多くなります。
ぐんたもベホマンも守備力は馬鹿高いですが、攻撃力は低めで敵をなぎ倒すのにはあまり向いていません。
HPもそれほど高くないので、執拗にキースドラゴンに狙われたりすると危険ですね。
そしてついにスライムベホマズンと出会います。
速攻でヒョウマと別れ、全力で勧誘を狙いました、が・・・。
ヒョウマは別れ損ですか?
トルネコ3をやってるとこういう事態はよく起きます・・・。
まあ、ヒョウマは・・・、より強い敵に殺されるくらいなら、さっさと別れたほうが彼にとっては幸せなのかもしれませんね。
結局28Fでスライムベホマズンが仲間になることはありませんでした。
そして悪名高きゴールデンスライム出現フロアに突入。
開幕、なにやら不穏なモンスターが・・・。
まずは雑草を飲んで腹ペコ状態を治そうとすると人食い箱が現われます。
ブラザーが一瞬で倒しますが、気を取り直して再度雑草を飲もうとするとまた人食い箱が・・・。
いいかげんにしやがれ!!
雑草くらいしかまともなアイテムの出ないダンジョンに、わざわざ人食い箱を出現させている地点で、製作者様のドSっぷりが見えてくるような気がします。
しかしこの挑戦ではその雑草がすごく貴重なアイテムなのですがねぇ。
大きなパンも最初の1個しかなく、それ以外の食料は雑草しかありません(一応低確率でモンスターから薬草やしあわせのたねをGet出来る可能性もあります)。
一時的にとはいえ、腹ペコ状態から回復出来るという意味では本当に貴重です。
冗談抜きで宝物庫が雑草すら手に入らないダンジョンだったら、この挑戦の難易度は倍以上に跳ね上がりますね。
発掘では食料は手に入らないですから・・・。
そしてお約束どおり正体不明のモンスターはゴールデンスライムでした。
幸いガルロと隣接していたので、もしマダンテを唱えたら彼のメガザルに頼ることを決意しました。
まだ雑草は3つあったし、今考えると軽率な判断だったと思います。
案の定、あっさりとマダンテを唱えるゴールデンスライムにHPを1にされ、腹ペコ状態は治せないままだったのでそのまま倒れます。
が、ガルロのメガザルのおかげで復活。
九死に一生を得ました。
ありがとう・・・、そしてさようなら、ガルロ。
連れて来た仲間は7体まで減ってきましたねー。
あとはLvの低いキースのみ。
前回に比べると、仲間の倒されるペースが速い気がします。
前回、運が良かったんだな・・・。
そして、今まで以上に新しい戦力の補充に力を入れます。
狙うはもちろんスライムベホマズンと、あとはキラープラスターですね。
Lvの低いキラープラスターではさすがに後半の敵と戦うには無謀ですが、彼にはルカナンがあるので何か力にはなれると思ったからです。
それ以外のモンスターは狙ってませんでしたが、やたらとメタルハンターが起き上がってきます。
この系統はわりと仲間になりやすいんですよね、メカのくせに・・・。
今は勧誘対象外なので丁重にお断りしています。
しかし狙ったモンスターは仲間にならないまま、39F開幕大目玉の混乱攻撃を受けます。
大目玉の混乱攻撃と、ブラザーの邪魔な洗脳攻撃のおかげで反撃できず、なかなか倒すことが出来ません。
そして・・・。
キース、錯乱した同僚達に惨殺。
とじこめの壺とかあったのに、ケチって使わなかったのも彼が倒れた理由かも。
すまない、キース・・・。
今回は大目玉のせいで倒れる仲間が多いですね。
新たな戦力が仲間に出来ず、キースまで倒れる始末。
こうなったら数合わせでもとりあえず勧誘しよう、と考えを切り替えました。
今まで勧誘を断ってきたメルターを仲間に加えます。
捨て駒とかマップの探索とかくらいになら役に立ちそうですからね。
しかし、こう書くと酷いモンスター使いですね。
誰にもポポロの本心はわからない・・・。
けれど、放任主義なやり方で使ったところ、案外強いんですよね。
元々の能力値はかなり高いし、3回攻撃出来ますからねぇ。
マップの探索役として思ったより役に立っています。
そしてついに狙っていた魔物の1体のラプラス2世が仲間に加わりました。
が、メルターも大丈夫だったしこいつも放任主義で育てよう、と思ったのがいけませんでした。
初期レベルのままでは、周りのモンスターと実力に大差がありません。
メタルハンターとのタイマンに破れ、ラプラス2世はあっさり死んでしまいました・・・。
あれほど望んだ仲間だったのに・・・。
そして41F、引き続きメルターは探索役を勤めます。
ようじの力で2倍速2回攻撃にしてもらい、実力は倍にアップ。
これなら問題ないな、と思っていたのですが、このフロアにはメルターの天敵こうてつまじんが登場します。
メルターの3回攻撃を封印し、さらにスカラで通常攻撃に強くなるという、なんともメルターキラーなモンスターです。
このゲームは意外とモンスター同士の相性があり、相性の悪い相手には能力値で劣っていても倒されることが多いのです。
そこらへんはこのゲームの面白いところなんですが・・・。
もはや助かりようがありません。
これが漫画の展開だったら奇跡的に助かったりするものなのでしょうね。
ゲームの展開は実に残酷なものです。
予想通り、メルターはこうてつまじん達にボコられて倒されてしまいました。
結局その後、新しい戦力が加わることなく50Fに到達してしまいました。
この地点で7体、前回は8体だったので結果的には似たようなものかもしれません。
そして後半戦突入。
順調に進んでいました。
けど、宝物庫は運ゲーです。
ダースがいれば、離れている敵はどうにでも出来ます。
しかし、開幕の悲惨な状況をどうにかする力はダースにはありません・・・。
58F開幕、やたら大きな部屋に敵が8体、石像が2個もあります。
しかも58Fは運悪くジャスティス兄が出るフロア、ついてなさすぎ・・・。
2体もジャスティス兄いるのかよ!!
大目玉の特技は敵の種類や数を知るのにも有効なのです・・・。
仲間が操られ、アイテムを使いながら、それでも誰一人死なせることなくジャスティス兄を倒せました。
あとは石像を破壊するのみです。
しかし石像を破壊しに行く途中で最悪の事態が・・・。
ようじてめえぇぇぇぇぇぇ!!
常々思うのですが、こいつらには仲間意識というものが本気でありませんね。
所詮はモンスターですか・・・。
よりによってただ一人の回復役、ベホマンが飛ばされました。
急いでどこに飛ばされたのか確認します。
ベホマンに死亡フラグが立ちました。
ちょっと見にくいですが、ベホマンの左上にジャスティス兄がいます。
元々ジャスティス兄の出現率はそれなりに高いのですがそれにしたって出すぎです。
しかもよりによってこんな時に・・・。
いくら頑丈なベホマンとはいえ、固定ダメージ技には弱いのです。
この位置からどうにか出来るアイテムはありません。
ジャスティス兄に殺される前になんとか救出しようと試みました。
しかしジャスティス兄はそんな管理人をあざ笑うかのように、洗脳攻撃をしては離れ、また近づいて攻撃、そして洗脳攻撃をしては離れ、また近づいて攻撃・・・の繰り返し。
何がしたいんだこの一族!!
そして・・・。
終わった・・・。
最愛の仲間を失い、回復役は全滅してしまいました。
ベホマンが死んだとき、管理人の心も折れてしまったのです。
そして死にそうになりつつもこのフロアを後にしました。
まだ大きなパンもある、アイテムも残っている・・・。
それでも気持ちは絶望にしか向かっていません。
突破率を上げようと、拾った指輪と合成の壺を使って、紙一重・会心・人形よけ・しにがみ・投げ名人の効果がある指輪を作りました。
人形よけの効果に何の意味があるんだ、という疑問もあるでしょうが、それよりしにがみの効果をメインの指輪につけるのは相当危険な行為なんじゃ・・・、という疑問の方が大きいでしょう。
しかしそのときの管理人には、そっちの方がまだ突破出来るかもしれないし・・・、みたいな投げやりな気持ちしかありませんでした。
気持ちをリフレッシュするために60Fに突入後、一旦中断しました。
そして再開。
とりあえず行ける所まで行ってやる、そういう気持ちで望みました。
しかし久しぶりだったので、しにがみの効果がある指輪をつけていることを失念していました。
その結果・・・。
ポポロ、壁のなかで窒息死する。
アイテム持込なしで、こんな死に方をするプレイヤーなんてほぼいないでしょうね。
開始5分もたたずに起きた事故です。
色々心に傷を負いつつ、ポポロの宝物庫の挑戦は終わらないのでした・・・。