ドラクエ10 プレイ日記81
〜前回のあらすじ〜
色々あったけど、継承の儀も残り1回。
しかし、最後の継承の儀を行うためには、オーガ達にグレン城を返さないといけないようです。
ゑ?
エルジュ『グレン城・・・・・・我が祖国だと? 何を言っているんだ。 あそこは ボクたち人間の城だ。』
エルジュもそう主張しますが、事実は違いました。
ガミルゴが言うには、元々グレン城はオーガの城だったそうです。
しかし、世界の大半が偽太陽によって焼かれてしまったため、彼らは城を開放し、他の種族を受け入れていました。
ところが、水の配分に不満を持った人間達がグレン城を乗っとり、他の種族を城から追い出してしまったのです。
マジ?
なんか妙に排他的な態度だなー・・・とは思ってましたが、まさかそこまで非道なことをしていたとは!!
どうやらエルジュもそのことを知らなかったようで、驚きを隠せずにいます。
・・・都合の悪い事実は隠すというのも、またリアルに人間らしい・・・・・・。
ガミルゴ達は人間達にいくさをしかけ、グレン城を奪還しようともくろんでいました。
いやー・・・力で負けてたから追い出されたんだろうに、そんな勝ち目のない戦いに挑んで、無駄に仲間達を危険な目に合わせる気なのか?
・・・どんなに偉くなっても、気分一つで簡単に愚者になるものか、せつないな(コラコラ)。
エルジュ『・・・・・・待て ガミルゴ。 今は 戦争などしている場合ではない! グレン城をオーガに返還するよう ボクが シオドーアを説得してみせる!』
そうだよなー、それに仮に城を奪還したところで、偽太陽に焼かれるのは時間の問題だしなー・・・って、ゑ?
ちょ・・・エルジュ!?
ガミルゴ『・・・・・・おもしろい。 その話 乗ってやる。 小僧ごときに 何ができるか 見せてもらおうじゃないか。』
いやいや、無理だよエルジュ。
そんな風に言えるようになっただけでも成長したとは思うが、全体の利益より個人(団体)の利益しか優先できないのが大人なんだよ?(オイw)
おーい・・・。
・・・しょうがない、このままじゃ話が進みそうにないし、ダメもとでシオドーアと話をしにいくか。
エルジュはシオドーアに、オーガ達が人間達に戦争を仕掛けようとしていることを話しますが、あの程度の数のオーガなど返り討ちにしてやると聞く耳持ちません。
ガミルゴ達の言う通り、シオドーアはこのグレン城を武力で人間達だけのものにしていました。
水を独占し、人間以外の種族の多くの者を死なせてしまったのも自分・・・。
しかし、残された水はわずかで、あのまま何もしなければ共倒れになると考えたシオドーアは、自分達人間だけでも生き残るために城を乗っとったのだと話します。
でも水だけなら、道具屋の皆様方からアモールの水やまほうのせいすいを徴収すれば・・・ゴホン、ゴホン。
それでもエルジュはオーガ達にグレン城を返還するよう、必死で叫びますが・・・。
シオドーア『父と同じで ものの頼み方を知らんのだな。 要求があるのなら まず頭を下げよ エルジュ。』
・・・なんか言うこと聞いて欲しけりゃ、頭を下げて生涯の服従を誓えとか、急に子供じみたことを言うシオドーア。
途中までは、「コイツのやってたことは、人間達にとって必要悪だったのか・・・?」とかちょっと考えてしまいましたが・・・やっぱりただのゲスでしたとさw
もちろんエルジュはシオドーアに頭など下げませんでしたが・・・今回ばかりはエルジュを責める気にはなれないよなぁ。
これは交渉決裂か・・・と思ったその時、光の防壁を作っていた魔法使い達がやってきて「もう限界。」と焦った様子で話します。
エルジュの読み通り、偽太陽がどんどん下降しているせいで、光の防壁は持たなくなってきているのか・・・。
しかしオーガ達との約束を果たせなかった以上、破邪舟を完成させることは不可能だし、もうこれは詰んだかなー・・・。
エルジュ『フリー。 ボクの部屋に来てくれ。 ・・・・・・考えがあるんだ。』
ん、エルジュ・・・なんか考えがあるのか?
まあ、とりあえず彼の部屋に行って、作戦会議でもするとするか。
シオドーアに説得するなんてできるわけがないと悟ったエルジュは、最後の継承の儀はあきらめて、今の力のまま、偽太陽の元まで飛ぶことを決意します。
ランドン山脈の山頂からなら、エルジュの破邪舟でも届くかもしれないと・・・。
そういやあそこもレイダメテスの通り道になっているんだっけ?
今は亡きベルンハルト曰く、偽太陽の中にいる守護者を討てば、偽太陽は力を失うとのこと。
・・・って、そこまで知っておきながら単身で偽太陽に挑んだって・・・エルジュには悪いが、ベルンハルトさん・・・バカだろ?(酷ぇw)
そんなの自殺しにいくようなもんだろー・・・せめて、ルイーダの酒場で誰か雇ってから挑めよなぁ・・・。
ただ、さすがにエルジュは自分がまだ非力だということを理解している模様・・・。
フリーにレイダメテスに乗り込み、その守護神と戦って欲しいと、頭を下げて頼みます。
ゑ・・・まあ、頭なんか下げなくても、フリー本来の目的もあるし、引き受けるよー・・・。
エルジュ『フリー・・・・・・。 ・・・・・・・・・・・・ありがとう。』
お礼まで!!
フリーだけじゃなく、見送りの言葉をかけるカイにも「ありがとう。」とお礼の言葉を述べます。
エルジュ・・・最初のダメガキだった頃とは別人のように立派になって・・・。
ちょっと感慨深いです。
と、いうわけで偽太陽(レイダメテス)退治のため、ランドン山脈の山頂へと向かう・・・前に、ルイーダの酒場でサポート仲間を雇います。
絶対にボス級モンスターいるし、2人で挑んでたりしたら、ベルンハルトの二の舞になっちゃうもんなぁ。
↓ 人間に絞って探さないといけないのが少し大変でした。
さて、準備もできたので、後はランドン山脈の山頂へ行って、偽太陽が来るのを待つだけですね。
ちなみに地図でいうなら、ランドン山脈山頂付近 H-2辺りの場所です。
偽太陽が来るまでの間、エルジュと雑談していました。
人に認めてもらいたくて必死になるあまり、逆に評価を下げていたエルジュ。
しかし、旅に出て本当の誇りを知り、父親のように世界中で苦しむ皆を助けるんだと、そんなことを言えるようになりました。
本当に変わったなぁ、エルジュ。
でも、人に認めてもらいたくて必死って、なんだかルナナみたいだなw
・・・彼女もいつかエルジュのように変わる時が来るのでしょうか?
しかしVer1.1までの彼女だと、最終的に「手下に見限られた挙句、悪い奴に騙され、無残な最期を遂げる」とか、「欲に囚われ、醜い魔物となり、多くの人々を傷つけた挙句、主人公達に惨殺される」とか、本気でありえそうな感じだったからなぁ(酷ぇw)。
まあどう転ぶか予測しづらいという意味では、彼女もおいしいキャラクターなのかもしれないけど。
・・・・・・と、そんなことを考えていると・・・。
エルジュ『来たぞ! レイダメテスだ!』
偽太陽!!
ついに来たか!!。
エルジュは偽太陽が下降するタイミングを狙い、破邪舟を作り出しました。
そしてフリーに早く破邪舟に乗るよう、指示を出します。
指示に従い、フリーが破邪舟に乗った直後に、エルジュは力を振り絞り、破邪舟をレイダメテスへと飛ばしました!!
偽太陽の真っ只中をものともせず進む破邪舟。
おおー・・・、破邪舟は闇属性だけじゃなく、炎属性にも強いのかー・・・凄いぞ、破邪舟。
でもエルジュが破邪舟作ったのってこれで2回目だよなー、継承の儀も完全に終わってなかったし・・・もし、途中で破邪舟の効果が消えたらどうなるんだ・・・?
・・・・・・。
・・・ギャー、死にたくなーい!!!!(コラw)
・・・・・・・・・うう、痛い。
しかし着地こそ荒っぽかったものの、五体満足でレイダメテスの内部へとたどり着いたフリー。
よしっ、待ってろよ、エルジュ。
お前の頑張りを無駄にしないためにも、必ず偽太陽の守護者を倒してくるからな!!
・・・それにしても、フリーが倒れた近くにある、この光の玉はなんだろう?
えっ、ここからレイダメテスの外に出られる?
なにそれ調べてみようっと・・・・・・・・・ランドン山脈山頂付近・・・に出ちゃった・・・?
エルジュ『フリー! もう時間がない! すぐに 破邪舟を呼び出すから 今度こそ レイダメテスを破壊するんだ!』
こうして、エルジュはヘトヘトの状態にも関わらず、2連続で破邪舟をレイダメテスまで届けることになりましたとさ。
でもほとんどぶっつけ本番で、破邪舟を送り届けることに成功しただけじゃなく、連続でそれを実行するスタミナまであるなんて・・・凄いぞエルジュ!!
・・・。
・・・うん、ごめん。
take2、take2。
レイダメテスの内部・・・神殿レイダメテスはパーティ専用エリアなどという、特殊な扱いになっています。
なので、守護者にいるマップに2時間以内に到着しないとマップは消滅し、最初からやり直しになってしまいます。
・・・いかにも直しがきかなさそうなので、念入りに探索し、未討伐モンスターと出会った場合は積極的に戦いを挑みます。
もちろん消耗しすぎてもあれなんで、戦う理由のない相手からは逃げますが、構造が他のダンジョンよりダンジョンっぽいせいか、階段などで敵と遭遇した時は逃げるのが面倒
でしょうがないですw
↓ 高度と逃亡判定の白いラインに因果関係はないようです。
また、3つの特定のポイントにいる特定の敵(じごくのもんばん)を全て倒したら、仕掛けが解けて先に進めるようになるなど、ドラクエ10では極めてレアな要素がてんこ盛り。
ドラクエ10って、ゲームの舞台を全プレイヤー共通にしているからか、基本、仕掛けのあるダンジョンがないからなー・・・。
↓ 各ポイントにいるじごくのもんばんを倒すと、それぞれの台座の炎が消え、台座の炎が全部消えると、先に進めるようになります。
そうそう、後、不吉なことが書かれている石盤も見つけました。
『神殿レイダメテスは 不滅の要塞なり。 たとえ 破壊されようとも 長き年月を経て 姿と形を変え 存在し続けるであろう。』
・・・なんだか、予言みたいですねー。
誰がこんなこと書いたのやら。
とまあ、こんな感じに探索を続けていましたが、いかにもボスの部屋っぽいところまで進んじゃったので、一度帰って宿屋で休みます。
あれからそこそこ時間経ってるから、エルジュの体力も回復していることでしょうw
↓ ボス戦前で休みに帰るのはRPGの風習ですw
そしてtake3。
2時間以内に守護者に会わないと最初からやり直し、なんて話でしたが、2時間経ってないなら途中脱出してもやり直しには含まれないのか、じごくのもんばんを倒した時に解除された仕掛けはそのままでした。
なんで、わりとあっさりボスがいそうな場所まで到着します。
大祭壇の間に入ると同時にムービーシーンが流れました。
入った時は無人に見えましたが、溶岩から突然、魔物が現れます。
守護者ラズバーン『我が名は ラズバーン。 神殿レイダメテスの守護者なり。』
あれが過去の世界の大ボスかー・・・強そうだなぁ。
ラズバーンは冥土のみやげとか言いつつ、親切にも、神殿レイダメテスの成り立ちを話してくれました。
なんと神殿レイダメテスは、死者の魂を喰らいながら、力を満たし、魔族達の王を生み出そうとしていたのです。
そしてその時、世界は暗黒の時代を迎えるだろう・・・と。
・・・つまり、地上に住む者達をいたぶるかのように、炎で苦しめていたのはそれが狙いだったってことか。
見事なまでに王道悪役ですね。
ラズバーンはベルンハルトと同じように魂もろとも焼き尽くしてやる、などと言い、フリー達に襲い掛かります。
ゑ?
ってことは、ベルンハルトってラズバーンにはやられたものの、1人で奴の元までたどり着けたのか!?
凄い魔法使いだなぁ・・・破邪舟の一族パネェw
・・・ベルンハルトの仇も兼ねて、フリーはラズバーンへ戦いを挑みます。
過去の世界の冒険もいよいよクライマックス!!
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