ドラクエ10 プレイ日記59



〜前回のあらすじ〜
王家の試練の不正を手伝うことになりました。



しかし、大陸第3のイベント第1のボス戦は、複数の敵と戦うのが相場だと思ってたんですが、そうとは限らないようですね。


さて、この詩歌の守り手は、痛恨の一撃が厄介なボスですね。
今のフリーは魔法使いとはいえ、レベル49でかつHP+30のバッシブスキルまであるのに、痛恨の一撃をもらうと一発でKOされます。



とはいえ、危険な攻撃はそれくらいで、ザオ役が2人いることもあり、割と安定して戦えました。

見た目頑丈そうな上、よくスクルトを使ってガードを固めてきますが・・・フリーは魔法使いだからなぁ。
どれだけ守備力を上げようと、メラミやヒャドなどで順調にダメージを与えることができます。





そして、勝利。






大人しくなった蟹もとい詩歌の守り手は、フリー達と(何故か)王子のことを認め、刹那の歌が正しく使われることを望みながら、刹那の歌を王子に託そうとします。
むぅ・・・ガニラスの親戚 の癖に、妙に毅然とした態度を・・・やっぱり試練を課す者だからかな?

王子は石碑を読み、刹那の歌を修得しました。
しかしその時、こっそりキャスランが笑ってたような・・・。

↓ 後ろ向きなのでわかりにくいですが、数秒間、口元に手をあてていました。


なんか怪しいな・・・まさか、こいつ実は裏切り者?
でもまあ、いくらドラクエ10が裏切り者が次から次へと登場する作品だといっても、こんな間抜けそうなのが実は裏切り者とかそんな訳ないよなー、ゲラゲラ。
彼女よりはルナナとかの方がまだ悪役っぽいし・・・考えすぎかw

それはさておき、目的は達成したので、永遠の水に囚われたウェディの女の子を助けるため、再び、永遠の地下迷宮へと向かうことになりました。


それにしても蟹・・・。



もう限界だ・・・早く休みたいと言わんばかりに、フラフラになりながら部屋の奥に向かうシーンに、訳もなく共感を覚えました。
ああやって、度々王家の人達のスパーリング相手になってはボコボコにされているのかと思うと、あいつも過酷な宿命背負ってるよな、とつい同情してしまいます。

しかし、じゃあ女王もあの蟹に勝ったってことかな・・・凄えな。
見た目によらず強いのか、息子みたいに他人任せにしたのかw

なお、蟹の石碑にはこう書かれていました。

****
詩歌を求める者よ。
なんじに 王家の血あれば
詩歌のひびきが こだまするだろう。

恵みのひびきが 豊かな命を 育む。

永遠のひびきが 流れる時までも 凍らせる。

刹那のひびきが 眠った時を ゆりおこす。

三編の詩歌を 心に刻め。
それは 我らウェディの魂なり。
****

なんか刹那の歌だけでなく、恵みの歌とかまで修得できそうな内容でしたね。




・・・・・。

・・・。

さて、舞台は永遠の迷宮の、例のウェディの女の子が封印されている間へ。

さっそく王子は刹那の歌を歌い、永遠の水の封印を解こうとします。
でもなんか、凄い棒読みな歌い方 なんですけどw



そのせいか、何も起きません。

あれ?
修得したんじゃなかったの?
なんでダメなの?

男だから?
それとも試練を旅人任せにしたから?w

混乱する王子。
すると・・・。


キャスラン『この国の王になれない男のあんたじゃ、刹那の歌を歌ってもダメってことだよ!』

あら。

キャスラン『バサグランデ様の封印を解いて、この世界を支配しようとしたのに・・・。』

細部は異なりますが、こんな感じの悪役台詞を吐き出すキャスラン。

どうやらキャスリンは占い師のフリをし、王子に刹那の歌を歌わせ、バサグランデというとても強い魔物の封印を解こうとしていたようです。
※あの出来過ぎた占いは、バサグランデの助言をそれっぽく話していただけらしい。
  ちなみにフリーのことは、手伝いが欲しかったから、それっぽいこと言ってメンバーに加えただけとのこと(オイ)。

・・・まさかコイツ、本当に裏切り者だったのか!?
あのアホっぽい態度は、ただの演技?

そして戸惑う王子を蹴り飛ばし、永遠の水の中に閉じ込めてしまいました。



なんかコレまずくない? と思うフリーに、キャスリンは女王を呼んでくるよう、指示します。
いくら冷徹な女王でも、息子のためなら刹那の歌を歌うはずだと・・・。

そして私は強いから戦うなんて止めとけ、みたいな脅し台詞まで吐いてきます。
ゑ、強いのコイツ?
あんまり強そうには見えないけど、もしかしたら実力を隠しているだけかも・・・・・・・・・・・・ん?


犬『わんわんお。』

『キャスリンはおどろき、かたまっている。』

犬『ガブッ!!』

『キャスリンはひるんだひょうしに、えいえんのみずのなかにおちてしまった。』



(゚Д゚)・・・・・・。
お前はロケット団のムサシか!!

・・・つまり、あのギャグキャラっぷりは演技でもなんでもなかったってことかw
というか、こんなのに騙されるオーディス王子って一体・・・。


さて、嫌な予感でもしたのか、犬に続いてディオーレ女王とメルー公も登場。
フリーは彼女達に事情を話しました。

王子を助けるよう呼びかけるメルー公ですが、刹那の歌は禁断の歌だから唄ってはいけないと、気まずそうに拒否する女王。
すると・・・。

メルー公『息子ひとり助けられずして 何が女王か!?』

な・・・ただのマスオさんポジだと思ってたのに、なんか格好良い台詞を!!

メルー公『古き ならわしを破り オーディスを次の王にすると おまえは誓ったのだろう?』

ゑ・・・それはちょっと・・・。
いや・・・この際、性別や吟遊詩人としてのレベル(何か違う)、しきたりなんかのことは置いておくにしても、キャスリンのようなドジキャラに騙される王子が次の王とか不安要素が多すぎる

・・・でもまあ、社会のためなら誰見殺しにしてもOK!! みたいな考え方は嫌いなんで、王子を助けること自体はフリーも賛成です。
キャスリンだけはこのまま放置しておいた方が良いと思うけどw


メルー公の言葉を受け、女王は王子を助けるため、刹那の歌を唄います。




ああ よどんた時よ うつろいたまえ。
凍りし時よ 溶け合いたまえ。

時は流れ うつろいゆくもの。
誰にも止めることなど できはしない。

我が祈り 聞きとどけたまえ。
ああ 我が祈り かなえたまえ・・・・・・。




・・・さすがに女王の歌う姿には貫禄あるなぁ。
王子がレベル1の吟遊詩人だったとしたら、女王はレベル50の吟遊詩人じゃないか、ってくらい差がありますねw
そういや吟遊詩人って、今後新職業として追加されるのかなぁ・・・ドラクエ7にも職業としてあったし、あったら面白そうだとは思うけど。




まあそれはさておき、ついに永遠の水の封印が解けました。

でも、キャスリンも助かってる・・・放っておけば良いものをw
それとも、そこまで細かい制御は出来なかったのかな?

これでバサグランデを迎えられると大喜びするキャスリンは、そのまま永遠の地下迷宮の奥へと姿を消しました。


さて、王子にウェディの女の子(セーリアと言うそうです)、女王、メルー公と・・・あれ、あの謎の犬はどこに・・・? まあいいや、とにかく役者が揃った所で、今後について話し合いが始まります。

キャスリンや女王達の言うとおり、永遠の水の奥にはバサグランデという暴君と呼ばれるほどの恐ろしい魔物が封じられていました。
そしてバサグランデを封じるため、セーリアは封印の巫女として、永遠の水に閉じこめられ・・・もとい、閉じこもっていたのです。

女王は今度は自分がセーリアの代わりにバサグランデを封じると言い、封印の儀式の準備のために、メルー公と一旦、ヴェリナード城へと戻ります。
自らの行いを後悔する王子と、使命感に燃えるセーリアも、バサグランデをなんとかするため、直接、永遠の地下迷宮の奥へと向かいます。

・・・あ、そうそう、フリーも強そうだから手伝ってくれ、ってセーリアに言われたんだっけ。
つまりバサグランデとのボス戦フラグだよね、これ。
大して消耗もしてなかったので、フリーもそのまま永遠の地下迷宮の奥に向かいます。


しかし・・・。





道中の敵うぜぇ・・・。
余計な消耗は避けたいのに、無闇に絡んできやがる上、結構強いので、面倒臭くってしょうがないですw

それにフリーは逃げる気満々でも、サポート仲間の皆様は戦う気満々だからなぁ。
呪文や特技の無駄撃ちを避けるためにも、「MPつかうな」の命令を行います。

こんな感じで、敵やらワープ装置やらに振り回されながら、進むことしばし。
ようやく永遠の牢獄という、ボスのいそうな部屋の前にたどり着きました。




いよいよボスせ・・・あ、キャスリンがバサグランデらしき魔物に吹っ飛ばされたw



仮にも自身の復活に貢献したキャスリンをw
さすが暴君と言われるだけありますw

おまけに長い間、封印されて、大変ご立腹のようで、支配などもういいから、この世界を破壊しつくすとまで言い出す始末。
荒ぶるバサグランデの力だけでも抑えるため、セーリアは永遠の歌?を唄いました。
ところが・・・。



永遠の歌?が・・・効かない?
もしかしてバサグランデ、封印という名の休息のおかげで絶好調なのか?
・・・いや、封印=休息に繋がるのかは、よくわかりませんがw

だけどえらいナイスタイミングで女王様登場。
ディオーレ女王と封印の巫女セーリア、2人は力を合わせて、再度永遠の歌?を唄いました。




変わらぬ思いが ここにあるなら
永遠の時を 過ごせるだろう。

鉄の意志が ここにあるなら
決して動かぬ 山となろう。

ああ 時よ たたずみたまえ。
変わらぬように 動かぬように。

永遠の時を 過ごせるならば
他に 望むものはない・・・・・・。




そのおかげか、完全に封印することこそ叶わぬものの、力を抑えることには成功します。




あとは、フリー達の出番のようです。
暴君バサグランデ・・・奴の実力はいかほどのものか。



いつも通り、早詠みの詩などの補助スキルで準備を整えるフリーですが、奇妙なことに気づきます。
なぜか、サポート仲間達が回復呪文を一切使おうとしないのです。

一体どうして・・・戸惑っている内に、フリーはバサグランデに狙われ、倒されてしまいました。
うぉ、サポート仲間の皆さん、早くザオプリーズ。
ところがサポート仲間達は、どんなに自身や仲間が傷つこうが倒れようがお構いなく、通常攻撃を繰り出すだけ・・・。

・・・な、なぜ・・・もちろん、そんなやり方でバサグランデに敵うはずもなく、あっさり全滅してしまいました・・・。






どうしてこうなった・・・あれ?

サポート仲間達全員の命令「MPつかうな」




あああぁぁぁぁーーーー・・・・・・・・・・・・。


〜つづく〜

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