ドラクエ10 プレイ日記3



初めてのフィールド探索。
フィールド名は育みの大地と言うそうです。



あくまで今の段階での印象ですが、ドラクエ10=ドラクエ8+ドラクエ9 みたいな感じですね。
ちなみにフィールドや洞窟でも、専用の地図がきちんと用意されているので、うまく活用すればそれほど道に迷わずに済みます。

まず今回の戦闘がどういう風に行われるか知りたかったので、そこら辺をうろついているスライムに喧嘩を売りに行きます。
初の戦闘スタート。
初期村のすぐそばだからか、たったの1体のみで登場です。



どうやら今回の戦闘システムは、一定時間経過すると戦闘コマンドが開いてアクションを起こせるようになる、というFFのような仕組みになっているようです。
なのでコマンドを入力せずにおろおろしていると、一方的に敵から攻撃を受けまくることになります。

一応オセカ(村人B)曰く、「コマンド入力が遅れても、次のコマンド入力のタイムログにはならない。」とのことですが、すばやく行動を起こさないと余計な攻撃を受けやすくなることには変わりなく、従来より戦闘のやり方が難しくなっている気がします。
うーむ。

まあ一方で、コマンド入力をわざと遅らせることで、2回連続行動に近いことも出来ますし、回復を頻繁に行う敵などに対しては、戦いやすくなったのかもしれません。
また状況に応じて柔軟に動けるようになった、という点でも、今までより有利なポイントと言えます。

それにしても、相手の攻撃を受けても1ポイント程度しかダメージを食らわないものの、こちらの攻撃も2ポイント程度しかダメージを与えられません。
初期レベルで初期装備の主人公と、最弱モンスターの戦闘ならそんなものか・・・。
ピンチにはなりませんでしたが、倒すのにちょっと時間がかかってしまいました。


それと本作のエンカウント方式についてですが、ランダムエンカウントではなく、シンボルエンカウントのようです。
ドラクエ9方式ですね。
なので、フィールドをうろついているモンスター達を避けながら進めば、イベント戦以外は戦闘を回避することも可能です。



・・・実際はモーモンのように、しつこく追いかけてくるモンスターも多いので、完全に戦闘を回避するのは難しいのですが。
先に備えて経験値やゴールドを稼ぐ必要もありますしね。

しかし何だかんだ言っても、スライムもモーモンもあまり強くありません。
いずしえの森への門番?まがいなことをしていた、オニオーンとも戦いましたが、会心の一撃が出たおかげか楽勝でした。


この時点でさっさとウィルと接触して、物語を進めても良かったのですが、他のエリアがどうなっているかも気になったので、寄り道をすることにしました。
一角ウサギや大木槌がシンボルモンスターとしてうろついていたので、試しに挑んでみることに。
既にレベル3だし、ホイミ(レベル2で修得)も使えるし、まあ大丈夫だろう、と思っていましたが・・・。



いきなりの3体同時襲撃!!
・・・ちょっと先のエリアに踏み込んだだけでこれかよ!?
まあドラクエではよくあることなんですがねー・・・。

ドラクエ5の経験から、大木槌は痛恨の一撃を出しそうで怖かったので、先に対処。
会心の一撃が発動したおかげか、痛手を受ける前に倒せました。

しかし大木槌のHPは15以上はあった模様。
なのに、こちらの通常攻撃は2ポイント程度しかダメージを与えられません。
もし、会心の一撃出なかったらやばかったかも・・・。

なお一角ウサギはモーモンやオニオーンに毛が生えた程度の実力でした。
でも複数で襲い掛かって来られると、結構消耗してしますね。

どうにか勝利したものの、現状では下手に先に進んだら全滅する危険もあったので、一旦村へ逃げ帰ることにしました。
教会でセーブして、武器も初期村では最強のものを購入して、再度フィールド探索に挑みます。

↓ エテーネの村で手に入る最強の武器、青銅の剣の攻撃力は9です。



武器を買い換えたおかげで、敵に与えるダメージが一気に4ポイントほど増えました。
なので、敵が複数現われても、それなりに安定して戦えるようになりました。
ちなみに予想通り、大木槌さんは痛恨の一撃を出すことがあるようです。

↓ 序盤で12ダメージは痛いです。


もう育みの大地ならうろうろしても問題ないかな、と思い、色々探索を行います。



左の画像で水色に光っているポイントがありますが、調べると薬草やまだらくも糸などのちょっとしたアイテムを入手出来ます。
ドラクエ8や9同様、フィールドにアイテムが結構転がっているようですね。

なお青宝箱は知りませんが、水色のポイントは知らない間に復活していることがあり、何度でもアイテムを回収出来る模様。
余談ですが1度調べたことのあるタンスや壺などから、再びアイテムやゴールドを入手することも可能です。
調べなおすことが出来るようになる条件などはまだよくわかりませんが。


育みの大地の探索が一通り終わったので、次は試しに新しいエリアに向かってみます。
・・・ウィルのことは放っていていいのかって? 大丈夫、大丈夫、だってRPGだもの。

新しいエリアへの入り口を塞ぐかのように襲い掛かってきたスライムナイトを、少し時間がかかりつつも撃破。
新しいエリアもとい、名もなき草原に足を踏み入れます。



今作も前作同様、一定区域ごとにエリアが分かれているようですね。
まずはうろついている敵の実力を調べるために、適当な相手に喧嘩を売りにいきます。



火の息を吐いたり、攻撃を盾でガードしたりと、敵の行動もどんどん多彩になってきましたね。
何とか勝てたものの、敵が思った以上に強かったため、一旦戦略的撤退を行います。
・・・さっきも似たような目にあっていたのに、懲りてねぇ、とか言わないで。


名もなき草原は1人では厳しいかな? と思ったので、まずはウィルに会いに行くことにします。
物語を進めれば、仲間が増えたり、より強力な装備が手に入ったりと、戦力アップが期待出来ますので・・・。

いずしえの森に逃亡中のウィルさん、何をしていたのかと思えば、また錬金術にチャレンジしていたようです。
好きだなぁ。

寒いギャグにしか使い道のないような帽子を作り出して、ご満悦のウィルさん。
きっと似合うよ〜、とか何気に失礼なことを言って、変な帽子をフリーに押し付けます。



とりあえず事情を話すフリー。
するとウィルは「いよいよ、私の錬金術がアバ様に認められる日が来たんだ〜。」と、やたら自信満々な態度を取り始めます。
600回以上も失敗しておいて、その自信は一体どこから来るのでしょうか?
・・・ちょっと羨ましい気もしますが。

かくして特に波乱もなく、あっさりウィルが仲間に加わりました。
レベル3 HP29 MP8 あります。



さっそくステータスをチェックしようと思ったのですが、何故かチェックすることが出来ません。
右の画像を見てもらったら、想像つくかもしれませんが。
少し不便だよなぁ。


後はアバ様に会いに行けば良いだけなのですが、せっかくなのでウィルを連れてちょっと探索してみます。
そういや、ウィルがいた所のすぐ近くに石碑がたくさんありましたが、主に例の5つの種族のことについて書かれていました。



今後の展開のための参考になるかもしれませんね。

さてウィルを連れて色々行っているうちに、少しずつ彼女の特性がわかってきました。

・彼女に指示を出すことは出来ない。
・ホイミが使える。
・攻撃力は低いが、杖系の武器を装備していて、殴る度にMPを少しだけ回復出来る。
・レベルアップはしない。

僧侶ポジというか、ドラクエ4のホイミンみたいな存在です。

あと彼女を連れて戦闘して初めて気がついたことですが、どうやら戦闘中もフィールドを動き回ることが出来るようですね。



しかし敵の背後に回りこんだのに、普通に攻撃を受けてしまいました。
動き回ることの意味ってあるのかぁ・・・逃げるときなどに、重要になってくるみたいですが。

しばらく探索を続けていましたが、途中キメラやオークなど、序盤にはあまり相応しくないモンスターを見かけたので、一旦逃げ・・・もとい村へ帰ることにしました。


ちなみにウィルは、色々と武勇伝を持っていますね。

ノギシ「もう騒ぎ起こすなよ。」
ヤチャ「ウィルが錬金術で爆発起こさないように、見張っててよね。」
カヌチ「鍛冶の材料や道具が減るから、ウィルを連れて来るのは止めてくれ。」
ナッサ「失敗ばかりするダメ錬金術師な妹のせいで、フリーも苦労してるよな。」
クダイ「わしゃ、もう婆様の形見を勝手にいじったことを怒ってないぞ。」
ノンビ「もうカメ様の爪や甲羅の欠片を、錬金術の素材にしないでね。」

どんだけトラブルメーカーなんだよ、この妹は!!
人の形見をいじるわ、仮にも守り神のカメ様の爪などを錬金術の素材にするわ・・・よく今まで村から追い出されなかったな。


ウィルを連れて村まで戻ったので、一旦アバ様のところへ向かいます。
シンイの安眠まくらのおかげか、快眠出来て、すっかり元気になっているご様子。

↓ まるで体操選手のような動きをする、お婆ちゃん。


・・・元気になりすぎている気もしますが。

アバ様曰く、カメ様からのお告げを皆に伝えるために、ウィルを呼び出したそうです。
村人が全員揃った所で、アバ様からカメ様のお告げを聞かせてもらえます。



お告げによると、災厄のせいでエテーネ村は滅びるそうです。
・・・何その急展開?

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