ドラクエ10 プレイ日記20



あまりにも強すぎる悪魔ザイガス。
このままでは勝てないと思ったフリーは、より道したりより道したり横道にそれたり、気が向いたら経験値稼ぎしたりして順調・・・でもないけど、なんとかレベルアップします。

そしてついにレベル28になり、メラミやしゅくふくの杖も修得し、大幅にパワーアップしました。
HP・MPも当時より20ポイント以上も上昇し、こうげき魔力に関しては何と2倍近くまで成長していました。
レベル24ですが、サポート仲間の方々もいますし、今度こそ倒せるかなと思い、悪魔ザイガスへのリベンジ戦に挑みます。

しかしあれから随分経っているはずなのに、ゲームシステムの都合で ナブレット団長と悪魔ザイガスはまだにらめっこの最中でした。
こいつら、ずーっとこうしていたのか。

↓ 下画像を見て、じゃあさっさとナブレット団長倒せば良かったじゃん・・・とか、突っ込んではいけません。


やっぱりこういう場面を見ると、食事とかをどうしているのかが気になります。
前回といい、食事にこだわりますが、だって少なくても数日間は放置していたはずなのに、どうやって生活していたのか気になるんですよね。
ゲームの都合上、そんなことまでこだわっているとテンポが悪くなるから、あえて省いているのは理解出来るのですが。

・・・まぁザイガスさんは悪魔だから、ナブレット団長はフォステイス像の不思議な力のおかげで、食事とかはしなくても大丈夫なようになっている、と解釈することにします。
扉の閉じ込められたままの子供達も、奇妙な扉の不思議な力で、その辺は問題ないんだろう、と考えることにします。
そうでもないと、リアルに怖い状況になってそうな気がする・・・。


また話が横道にそれましたが、いよいよ悪魔ザイガスとの2戦目、スタート。



しかし相手はメラミやイオラを得意とし、通常攻撃も強い、攻め中心の悪魔ザイガス。
マホトーンは全く効かず、ヘナトスも成功率が低い・・・こうげき魔力が足りないのでしょうか。

僧侶(サポート仲間)の回復呪文とフリーのしゅくふくの杖があれば、回復はギリギリ間に合いますが、ボスだけあってザイガスさんはやたらと体力があります。
新しい特技、しゅくふくの杖はHPを約85回復する強力な回復手段ですが、MP消費が8とやや大きいのが辛いところですね。

・・・ただでさえジリ貧なのに、ザイガスさんはマホトラまで使ってきてMPを減らしてくるのでタチが悪い。

↓ なけなしのまほうの小ビンで回復したMPを容赦なく吸い取るザイガスさん。さすが悪魔や。


MP回復アイテムの力を借りながら必死に応戦するも、ついに僧侶のMPが切れ、回復が間に合わなくなりました。

まず僧侶が倒され、フリーもいちかばちかヒャダルコを使いますが、それでもザイガスさんは倒せず、逆にこちらが倒されます。
生き残ったサポート仲間の皆さんも必死に戦ってくれますが、ザイガスさんを倒すことは出来ず、結局全滅してしまいました・・・。

↓ せっかく、名前表示がオレンジ色になるところまで追い詰めたのに・・・。
 

また負けた・・・。
しかも今回はまほうの小ビン7個と、まほうのせいすい5個を使ったにも関わらず敗北。
まほうの小ビンはまだしも・・・まほうのせいすい、カムバーック!!

・・・ううっ、オートセーブ方式がこれほど辛いことだと思ったのも初めてです。
今までならリセットすればアイテム消費は無かったことに出来たのに・・・。

しかしあと一歩で勝てそうだと感じたフリーは、体制を整えて、再度悪魔ザイガスに挑むことを決意します。
まずは酒場で新しいサポート仲間の皆さまを雇いました。
少しでも地力を上げて、勝率を高くするためです。

↓ 新たなサポート仲間の皆さんのレベルはフリーと同じく28。先ほどの方達より4も上がっています。


そしてまほうのせいすいを購入・・・しようと思ったのですが、あれ、1個500ゴールドもするんですよね。
さっき持ってたのは、拾ったやつばっかりだったし・・・。
金銭的にキツイなー、と感じたフリーは、ケチってまほうの小ビンを18個購入することにしました。



・・・まぁ、まほうの小ビンを大量に買うほうがトータルのMP回復量は多いわけだし。
戦闘で実践的かどうかはさておくとして・・・。


やっぱり色々な意味でダメダメなフリーですが、とりあえず一通り準備は終わりました。
悪魔ザイガス(3戦目)に再度挑みます。



これはあくまでフリーの戦いなんですが、今回フリーはヒャド・しゅくふくの杖・まほうの小ビン使用を中心に、サポートメインに徹していました。

せっかくメラミを覚えたのですが、3戦目では使用していません。
なぜなら、
●メラミ
  60〜65程度のダメージで消費MP6
●ヒャド
  約50のダメージで消費MP3
と、メラミの方が威力は少し高いんですが、長期戦ではあきらかにヒャドの方が適切だと判断したためです。
ヒャドの方が発動時間が短いという利点もありますしね。

で、今回は僧侶かフリーのMPがある程度減った時点で、積極的にまほうの小ビンを使用しています。
減りすぎてから使ってたら手遅れになりそうだったし・・・。

地力が上がったおかげか善戦していたのですが、ザイガスさんお得意のメラミで、旅芸人が倒れるアクシデント発生。
僧侶のおかげで何とか体制を立て直しましたが・・・。
くそぅ、ケーキもまともに焼けないくせに、プクリポを焼くことばかりうまくなりやがって。



そして長い戦闘の末に、18個準備しておいたまほうの小ビンも、ついに全て使用してしまいました。
あんなにたくさんあったのに・・・。



そのままジリ貧に追い込まれてしまいます。

フリーのMPも残り少なく、しゅくふくの杖さえ使う余裕がなくなりました。
けれどフリー自身の回復はやくそうや、どこかで拾った2個のアモールの水でどうにかフォローします。
僧侶を雇えるようになり、自身もしゅくふくの杖を覚えたため、もう使う機会がないと思っていたHP回復アイテムのまさかの活躍。

しかしそんなやりくりも長くは持ちませんでした。
ついに僧侶のMPが無くなり、アモールの水も切れ、もうまともにHPやMPを回復する手段がありません。
フリーも最後の力を振り絞り、ヒャドをひたすら連発しますが、ザイガスさんは中々倒れてくれませんでした。

もうダメかと思いきや、そこで戦士が会心の一撃で141ものダメージを与えます。
直後の旅芸人の攻撃と、フリーのヒャドにより、ついに悪魔ザイガスを倒すことが出来ました。

↓ フリー MP3、僧侶 MP0、MP回復アイテムなし・・・首の皮1枚とはまさにこのことだよ。



やった、やったぞー。

しかし1番目のボスはレベル13のフリー1人で勝てたのに、2番目のボスはレベル28の4人PTでもぎりぎりって、どんだけランクアップしているんだか。
ちなみに推定ステータスは、HP4200、攻撃力160、守備力130程度で、特技はメラミ・イオラ・マホトラ・火炎の息など、といったところでしょうか。

弱体化してこの強さなんだから、悪魔の名も伊達じゃないな、と思ったものです。


アルウェを恨み、15年前の自分に後悔しながら、悪魔ザイガスは消えていきます・・・。



悪魔ザイガスを倒したことに感謝するナブレット団長。
ナブレット団長がこのような行動を起こしたのも、全ては団長の妹、アルウェの遺言が元でした。
って、兄妹だったの!?
それはそれでまた謎が深まりそうな関係ですね・・・。


次回、オルフェアの町編最終回。
不思議ちゃんプクリポ、アルウェの過去エピソードについて迫ります。

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