ドラクエ10 プレイ日記12
オルフェアの町に着いた矢先、子供達が集団誘拐されるのを目撃するフリー。
しかし今のフリーの実力では、町近くにいる雑魚1匹にすらまともに戦えません。
それではイベント戦などが発生したときに、どうしようもないですよね・・・。
そんな状況を打破するためには、もっともっとレベルアップをする必要があります。
敵のインフレ激しすぎ・・・ドラクエ10は本当にシビアなゲームバランスです。
基本、他者とのコミュニケーションが苦手な上、気ままな性格の管理人は、あまり誰かとPTを組むことがありません。
しかしそれでもタムリンさんの時のように、誰かに仲間に誘われるときもあります。
突然の誘いの場合、他にやりたいことがあることも多いので、誘ってくれた人には悪いと思いつつ、誘いを断ることも多いです。
しかし今回は経験値稼ぎが目的だったので、ありがたく誘いに受けることにしました。
タムリンさんの時は2人プレイだったのですが、今回は4人プレイです。
管理人がぼんやりしている間に、他の仲間の皆様がメンバーを集めてくれました。
・・・皆、勧誘がうまいなぁ。
なお今回のPTは魔法使い3人、僧侶1人と、理系の集団のような形になりました。
PTが集まったところで、経験値稼ぎが始まります。
なお魔法使いはMPがあるときは、攻撃呪文のおかげで6職(戦士・武闘・魔使・僧侶・盗賊・旅芸)の中でもトップクラスの火力を誇ります。
しかしMPが空になったときの戦闘力は、はっきり言って6職中最弱・・・まあドラクエの魔法使いってそんなものですが。
ソロプレイならMPが空になった時点で、宿屋に泊まりに行けば良いのですが、即興PTだと互いが互いに自分勝手な行動を取る訳にはいけない、と思ってしまうせいか、戦闘で消耗しても宿屋に泊まりに行きにくいんですよね。
なのでMPが空になった状態でも、冒険を続行するという状態に・・・。
一応杖装備していれば、殴ってMP回復も図れますが、敵が強いと1ダメージも与えられないこともままあります。
ダメージ与えないとMP回復出来ないからなぁ・・・。
そんな厳しい状況でも、杖による直接攻撃でMP回復を図るPTの皆様。
そんな中フリーはただ1人、遠くから安全な場所でまどうしの杖を連発していました。
※まどうしの杖は道具として使うと、メラまがいの効果が発動し、敵1体に約10ポイントのダメージを与えられます。
・・・空気読まない奴だとか、言わないで下さい。
これはPTの皆がMPを回復して攻撃呪文を使えるようになるまでの間、少しでも敵のHPを削るためにも必要なことだったのです。
けっして皆が壁になってくれるから大助かりとか、これで自分だけはやられる可能性が下がるとか、そんなことはオルゴ・デミーラに誓って考えていませんでした。
お願い・・・信じて。
即興PTによる経験値稼ぎも、色々と前途多難です。
それにあくまでドラクエ10はオンラインゲーム、各々の都合により急にメンバーが離脱することも珍しくありません。
よって新たにメンバーを募集することもあります。
そんな風にメンバーの加入と離脱を繰り返していく内に、当初とPT構成も変化していき、途中から盗賊・僧侶・魔使(フリー)の3人PTとなりました。
リンクスさん(盗賊)の加入により、通常攻撃による火力が上がったのは嬉しいですね。
それにしても、こうしてPTを組んで冒険していると、他の職業の皆様がうらやましくなります。
回復手段が充実している僧侶や、バランスの取れた能力とアイテムを「ぬすむ」特技を持てる盗賊に比べ、魔法使いは回復呪文も防御呪文も使えず、呪文なしの火力も耐久力も貧弱ですから・・・。
↓ 特に自前で回復が出来るのは本気でうらやましいです。
・・・しかしひょっとしたら、他の職業の方も魔法使いのスキルをうらやましく思うこともあるのかもしれません。
時々ですが、「もしかしてこれって頼られてる?」ってつい感じてしまうようなシーンもありました。
↓ ピオラによるサポートを受けるフリー。
つい、嬉しく感じます。
オンラインゲームにはまる人の気持ちが、今少しわかった気がしました。
そんなこんなでプレイを続けている内に、レベルも結構上がりました。
色々ありましたが、それでもソロよりは圧倒的に効率は良かったです。
ゲームの世界でも、非コミュじゃない方が上に行けるなんて・・・とか、訳もなく歪んだ想いを抱えながらも、フリーの冒険はまだまだ続きます。
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